中国向け!USB接続の超小型VPNルーター「BTFLY」ことButterflyを購入しました

中国で生活するには欠かせないVPN接続サービス。

先日、使用料が完全無料というキャッチコピーを携えたVPN機能付きのUSB接続の小型WIFIルータ「BTFLY」こと「Butterfly」が発売されました。

本体さえ購入してしまえば以後の使用料は完全に無料というのが売り。

果たしてこれからのVPN接続のスタンダードになるのか、使用感と接続スピードが気になったので、試しに購入してみました。

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そもそもVPNルーターって?

VPNルーターとは、VPN接続機能が搭載されたルーターです。

中国でVPNを使っている人の殆どは、OSに搭載されたVPN接続機能を使用してVPN回線に接続していたり、別途アプリケーションをダウンロードし、そのアプリケーションを通して接続しているのではないでしょうか。

普段使用する分には上記の接続方法で何の問題もないのですが、VPN接続機能が搭載されていないOSや機器を使用する場合、特に中国以外での使用を想定されている機器を使用する場合はVPN回線に接続できず、中国にアクセスが制限されているサーバーにアクセスすることができません。

具体的には中国国外で販売されているテレビや映画が視聴できると謳うハードウェア。これらの機器は中国からはアクセスがブロックされている場合が多いため、中国で使用するにはVPN回線を使用する必要があります。しかし、これらはVPN接続機能が搭載されていないものが殆どです。

また、筆者は以前Nexusを使用している時、工場出荷状態にリセットしてもGoogleアカウントとの紐づけが解消されないことを知らずにリセットをしてしまい、起動時にGoogleアカウントの認証を求められ、Googleの認証サーバーに繋がらないため起動できない!という事態に陥ったことがあります。

以上のようなケースでもVPN接続機能のルーターさえあれば、そのルーターを介した通信が全てVPN回線を経由した通信となるため、日本にいるのと同じ感覚で使用することができます。

小型スティック型VPN接続機能付きルーター、BTFLYとは?

前置きが長くなりましたが、今回紹介するBTFLYは、中国での使用することを前提に製造された超小型のWIFI機能付きVPNルーターです。

機能はWIFIiの受信、VPNサーバーへの接続、WIFIの送信だけ。超シンプルです。
VPN接続機能が付いた無線LAN中継器と分かりやすいでしょうか。

シンプルとはいえ、接続先のVPNサーバーの負荷が増した場合は自動的に違うサーバーへ接続してくれる機能も付いているため、必要のない機能は極力省き、必要な機能だけを搭載する。というコンセプトが見て取れます。

VPNの使用料は完全無料!

BTFLYの特徴はVPN接続の使用料が完全に無料という点。

その分本体は510元(約8,500円)と値が張るので、実質買い切り型のVPN回線と言えます。

他のVPNサービスが低価格化していることを考えると、1年以上は使い倒さないと元が取れない計算になりますが、BTFLYはまだ発売されたばかり。もし売れ行きがよければサービスの拡充や新型の開発などの費用に充てられることが予想されるので、クラウドファンディングに参加する感覚で一台購入してみました。

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開封から設定完了まで

シンプルなパッケージ。というか安っぽいw

箱を開けると収まっているのは本体と…

説明書のみ。説明書も紙一枚に英語と中国語で接続方法が書いてあるのみ。
ザ、シンプル。

本体のキャップを外すとUSB端子が現れます。
データをやりとりする機能は付いていないため、給電用のUBS端子です。

PCに挿すと青く光ります。
画像ではPCに挿していますが、給電さえできれば何でも良いため、目についたUSBのメス端子に挿しこめばOKです。

好きな端末のWIFI接続機能を使ってBTFLYに接続します。

デフォルトのパスは12345678です。

ブラウザでBTFLYのローカルIP、192.168.154.1を入力し、BTFLYの設定画面に入り

親となるWIFI回線とパスワードを入力。

以上で設定は完了、超簡単です。

勿論BTFLYのアクセスポイント名とパスワードも変更できます。

パスワードの変更はお忘れなく。

テストのため、youtubeに接続。何の問題もなく繋がりました。

PCでも同時にテスト。こちらも問題なくyoutubeに繋がります。

接続スピードも満足いくレベル

無料を謳うVPN回線は速度が遅かったり接続エラーが出ることも多いです。

今回紹介したBTFLYも、カテゴリでは無料VPNなのですが、youtubeは360pで読み込み中になることもなく安定して再生できました。21:00~22:00のゴールデンタイムのテスト。期間契約型のVPN接続サービスと遜色ないスピードです。

今は発売直後の段階、使用者も少ないためこのスピードは当たり前といえば当たり前。

今後BTFLYの利用者が増えた時にどれくらいのスピードが維持できるのか、追ってリポートしていきたいと思います。

とはいえ、VPN回線を自分で使う分には従来の期間契約型のVPNサービスで十分なため、BTFLYを使う機会は殆どなさそうです。。。

確実に中国でできることの幅は広がりそうではありますが、現時点ではこれといった使いみちもないため、日本から来たお客さんのアテンドをする際に、BTFLY、WIFIルータ、モバイルバッテリーの3点セットで貸し出すことを考えています。

残念ながら現時点で日本向けへの販売はされておらず、アメリカ、中国のみでの販売となっています。

購入はhttp://butterflyvpn.sxl.cn/こちらのサイトから。

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