Mi MIX Alphaは19999元(約300,000円)Xiaomi5G発表会のまとめ

スマートフォン

本日Xiaomiの新作発表会が行われました。

メインはMi9ProとMi MIX Alphaの5G対応の2期種ということで「5G発表会」と銘打たれた今回の発表会。

2時間半という長丁場となった発表会の内容をまとめます。

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Mi9Pro 5G

Mi9Proについては予め公開されていた内容の通り。

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Mi9ProはSoCにSnapdragon855Plusを採用し、5G通信も可能な紛れもないハイエンドモデルですが、やや時代遅れとなりつつあるノッチデザインが引き続き採用されています。

その分価格は抑えめとなっており、モデルごとの価格は以下の通り。

モデル 人民元 日本円概算(9月24日レート)
8GB+128GB 3699元 約56,000円
8GB+256GB 3799元 約58,000円
12GB+256GB 4099元 約62,000円
12GB+512GB 4299元 約65,000円

 

無印Mi9との差別化として4000mAhの大容量バッテリーに40Wでの有線充電、30Wでの無線充電、10Wでの無線充電の供給に対応し、バッテリー周りに力が注がれています。

同時に発表されたスマートフォン以外の周辺機器もバッテリー周りの商品が多く、例えば

こちらはファンによる冷却機能付きの30W無線充電器。約3,000円。
30Wの無線充電はやはり発熱がかなり激しいのでしょうか。

 

こちらは容量20000mAhで50Wの超高速充電に対応したモバイルバッテリー。約4,500円。

 

周辺機器ついでにこちらはXiaomiワイヤレスイヤフォンシリーズのAir2。

 

さらについでにこちらも。
本日同時に発表されたベゼルレスデザインで2GBのRAMと32GBのストレージを備えた4Kテレビ。
43インチは1499元(約23,000円)、55インチは2399元(約36,000円)、65インチは3399元(約51,000円)と4Kの大画面テレビとしてはかなりお手頃。

※ただ、4K55インチの2年前のモデルが今だと約27,000円くらいで買えるので、世代交代には少し時間がかかりそうではあります。

サイズはやや大きめ

Mi9ProはMi9と比べてサイズが大きくなってしまっており、重さは23g増の196g。

厚さは一番厚い部分でMi9と比べて0.93mm増しとのこと。恐らくカタログスペックでは8.54mmとなり、フロントカメラギミックを搭載していないシンプルなデザインのスマートフォンとしてはかなり大きく重いスマートフォンとなっています。

Mi MIX Alpha

今回の発表会のトリを飾り目玉となったのがMi MIXシリーズ最新作のMi MIX Alpha。

 

カメラ部分のライン以外が全てディスプレイとなったデザイン。

 

 

通知やステータスは側面に。

 

側面は通知LEDの代用にもなります。

また、側面を上下にスワイプすることで音量の調節が出来るなど、現在主流となっているスマートフォンの操作方法をきっちりこのデザインの中に落とし込んでいます。

 

充電時のエフェクト。

 

ゲームプレイ時の様子。

 

このデザインで一番心配なのは背面や側面の誤タッチですが、この問題はセンサーとAI技術の組み合わせでクリアされているとのこと。

 

本体を裏返すことでディスプレイの裏表を切り替えたり

 

背面ディスプレイの活用方法として、ウィジェットを背面に表示したりと可能性は無限大。

 

フロントカメラは搭載されておらず、自撮り時は高性能のリアカメラと背面のディスプレイを使用して撮影することになります。

108MPの超超高解像度が撮影できるメインカメラ

20MPの超広角カメラ

最短焦点距離1.5CMのマクロカメラのトリプル構成で、勿論4軸の光学手ブレ補正も搭載されています。

 

他社フラッグシップモデルとのセンサーサイズの比較。

HUAWEI P30Proの1/1.7インチセンサーよりもさらに大きな1/1.33インチのセンサーが内蔵されており、解像度だけのカメラではないのは間違いないでしょう。

 

右側はMi MIX Alphaのカメラユニット。左の48MPのカメラユニットとの比較。変態レベルとも言える巨大さです。

 

産毛まで鮮明に捉えてしまう「逆に使い勝手の悪い」カメラに仕上がっている模様。

 

性能だけではなく設計面にもこだわりが現れており、フレームはチタン合金性でステンレスの3倍の強度。

 

カメラ周りはXiaomiお得意のセラミックで仕上げられています。

 

総括すると、360度ディスプレイ、1億画素カメラ、チタン合金というのがMi MIX Alphaの大きな特徴。

 

その他のスペックはSnapdragon855Plusに12GB+512GB(UFS3.0)に4050mAhのバッテリー。

 

2年の開発期間を経、5億元(約80億円)以上の研究開発費がかかっているこの機種。

 

現在テスト規模の生産が始まっており、2019年12月末の発表を予定しているとのこと。

 

価格はなんと19,999元!(約300,000円)

所感

19,999元(300,000円)という価格はXiaomiユーザーとしては正直馬鹿らしいです。絶対に売れません。

Xiaomiの思惑を考えてパッと思い浮かぶところだと

1.発売間際に「安価に量産できるようになりました!」と値段を下げて発表する。
2.現時点で採算ベースに乗せることを諦めた

のどちらかでしょうか。

1の値下げ路線はそもそもこの機種自体に相当なコストがかかっているのは間違いなく、よしんば半額の9999元(約150,000円)まで値下げしたとしても売れることはないでしょう。
例えプレミアム機種であってもユーザーが求めているのはiPhone以下の価格帯の商品です。
そもそも計画的にファンを騙すようなことはXiaomiはしないであろうことから考えにくいです。

ということで、2の路線でMi MIX Alphaは「採算を度外視してでも革新的なデザインとDxOMarkで1位を取る」ことでXiaomiのブランド価値を高めるための広告塔という位置付けの機種なのではないでしょうか。Mi MIX Alphaが冠している概念手機(コンセプトモデル)という名前は確かにしっくり来ます。

Mi MIX、Mi MIX2で全面ディスプレイデザインの最先端を走っていたこのシリーズですが、Mi MIX3の頃には他社に追いつかれ、その後自社からもRedmi K20という安価な全面ディスプレイ機種をリリースした時からこの方針転換は既定路線だったのではないかと私は思います。

もしこの予想が当たっていたとしても、Xiaomiのことなので引き続き技術を蓄積していくことでいつかMi MIXシリーズを再び採算ベースに乗せてくることでしょう。

 

なんにしてもここまでワクワクしながら見ることができた発表会は初めてで、事前情報の徹底的な統制が行われていたのも納得です。

今後もこれくらいワクワクできるような機種の発表を楽しみにしています。できれば手の届く値段で。

 

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