最近ハイコストパフォーマンスなiQOOシリーズが話題を呼んでいるvivo。
そんなvivoから新たなスマートフォンが発表されました。
vivo X30の後継となるX50シリーズで、今回発表されたラインナップはX50、X50 Proと、さらにその上位であるX50 Pro+の3モデル。
X50にはジンバルカメラが搭載されるというプロモーションが大々的に行われており、vivoということで価格にも期待できることから、私も前からずっと気になっていたモデルです。
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スペック
X50 | X50 Pro | X50 Pro+ | |
SoC | Snapdragon765G | Snapdragon765G | Snapdragon865 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
8GB LPDDR4X |
8GB/12GB LPDDR4X |
ストレージ | 128GB/256GB UFS2.1 |
128GB/256GB UFS2.1 |
128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.56インチ AMOLEDパネル |
6.56インチ AMOLEDパネル |
6.56インチ AMOLEDパネル |
ディスプレイ解像度 | 2376×1080 | 2376×1080 | 2376×1080 |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz | 120Hz |
バッテリー | 4200mAh 33W充電 |
4315mAh 33W充電 |
4315mAh 44W充電 |
リアカメラ |
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フロントカメラ | 32M | 32M | 32M |
サイズ | 159.54×75.39×7.49 (mm) |
158.46×72.8×8.04 (mm) |
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重量 | 173g | 181.5g | |
SIMスロット | デュアルNanoSIM | デュアルNanoSIM | デュアルNanoSIM |
認証方式 | 指紋認証 フェイスアンロック |
指紋認証 フェイスアンロック |
指紋認証 フェイスアンロック |
イヤフォンジャック | なし | なし | |
対応バンド | 4G: 1/2/3/4/5/7/8 34/38/39/40/41 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 |
4G: 1/2/3/4/5/7/8/12/17 34/38/39/40/41 5G: n1/n3/n41/n77/n78/n79 |
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その他 |
デザイン

vivo X50
X50はフラットディスプレイにパンチホールカメラデザイン。

vivo X50 Pro
こちらはX50 Pro。同じくパンチホールですが、エッジディスプレイデザインになっています。

vivo X50 Pro+
X50 Pro+のデザインはX50 Proとほぼ同じですが、背面が革になっているのが特徴です。
本体サイズ
X50は小型軽量化に力が入れられており、本体サイズは以下の通り。
機種 | 縦 | 横 | 厚さ | 重量 |
X50 | 159.54mm | 75.39mm | 7.49mm | 173g |
X50 Pro | 158.46mm | 72.8mm | 8.04mm | 181.5g |
私感ですが、素晴らしいと思う箇所を赤字にしてみました。
ディスプレイ
ディスプレイはX50がフラットディスプレイ、X50 ProとX50 Pro+がエッジディスプレイデザインとなっています。
全てSamsungのAMOLEDパネルが使用されており、リフレッシュレートはX50とX50 Proが90Hz、X50 Pro+は120Hzになっています。
変態カメラを搭載するX50 Pro
たまに変態スペックな機種をリリースすることで有名なvivoですが、このX50シリーズでもその変態ぶりは健在。
X50に搭載されているメインカメラはSonyとvivoが共同開発したとされるIMX 598センサーを搭載し、X50 Proにはジンバル機能が付いています。
また、カメラに合わせてX50シリーズには3つのマイクが搭載され、動画撮影時の録音性能も非常に高くなっています。
公式プロモーション動画ではレンズ自体がぐりぐり動いていました。
このジンバル機能はX50 Proのみで、X50とX50 Pro+には搭載されない模様。
その代わりにX50 Pro+のメインカメラにはSamsungのGN1センサーが搭載されており、1/1.3インチの大型センサーにより超高感度での撮影や、ズームカメラは光学5倍ズームが可能になっています。
5G通信対応
2020年モデルなので当然5G通信にも対応しています。
また、vivoらしく対応バンドも広く、n77/n78/n79全てのバンドが使用できるのも特徴です。
価格
モデル | 人民元価格 | 日本円換算 | |
X50 | 8GB+128GB | 3498元 | 約53,000円 |
X50 | 8GB+256GB | 3898元 | 約59,000円 |
X50 Pro | 8GB+128GB | 4298元 | 約65,000円 |
X50 Pro | 8GB+256GB | 4698元 | 約71,000円 |
X50 Pro+ | 8GB+128GB | 4998元 | 約75,000円 |
X50 Pro+ | 8GB+256GB | 5498元 | 約83,000円 |
X50 Pro+ | 12GB+256GB | 5998元 | 約91,000円 |
発売日
X50は2020年6月6日、X50 Proは6月12日に発売予定、X50 Pro+は少し遅れて7月に発売される予定です。
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まとめ
スタンダートなミドルレンジのX50
動画撮影ならハイエンドにも勝る変態カメラを積んだX50 Pro
正統派ハイエンドなX50 Pro+
その上全モデルで小型軽量化に力が入っている。
この機種の特徴を簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
X50、X50 ProについてはSnapdragon765Gなのに4000元前後と、vivoにしては若干割高な印象。
買うのであればジンバルカメラの付いているX50 Proになるでしょう。
X50 Pro+は文句なしの最高級モデルで、スペック比で見ると割安感があります。
vivo X50シリーズが何より素晴らしいのはサイズ。
私の中でスマートフォンは横幅74mm以下、厚さは8mm以下でそれぞれ超快適になるという謎の基準があります。
X50シリーズはそれらをほぼクリアしており、その上重量も180g程度と最近のスマートフォンに比べてかなり軽くなっています。
最近の機種は軒並み片手持ちを拒絶するサイズになっていることを考えるとX50は非常に親切で、女性のみならず男性にとっても非常に使いやすいサイズ感でしょう。
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