去年Xiaomiの下位ブランドという位置付けであったRedmiが独立ブランドとなり、既にRedmi Note7シリーズや、Redmi7が独自ブランドとしてリリースしています。
そんな中、本日5月20日、発表会の日時が告知されました。
この機種をリリースするため独自ブランド化したのではないかと言われるほど期待されているRedmi K20。
発表会は5月28日に行われるとのことです。
発表会日時の発表とともにRedmi K20の概要が発表されたので、それらの情報をまとめてみたいと思います。
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Redmi K20の特徴
1.機種名K20のKはKillerのK、20はP30を意識したもの
フラッグシップキラーのポジションに立つ!と述べています。
また、20というのは
「私達に対し誤解している人も多いが、ライバルは自分達より優れている。私達はMi9にたどり着いたが、ライバルは既に【P30】という極地に到達している。私達は彼らから学ばなければならない。今回のRedmiのフラッグシップはここから上を目指すために敢えて【20】から始めることにした(意訳)」とのこと。
謙虚な姿勢で、ということでしょうか。
2.Snapdragon855搭載
その時点で最高の性能を求めていくとのこと。
3.ポップアップ式のフロントカメラ
ポップアップ式のフロントカメラを搭載するとのこと。
わざわざそんなギミックを搭載するということは前面フルディスプレイデザインになるのでしょう。
これはMi9の水滴型ノッチより先進的で、Xiaomiの最上位機種であるMi MIX3と同じコンセプトのデザインと言えます。
4.メインカメラは48MP
48MP撮影に対応したセンサーといえばSonyのIMX586。
各社がこぞって採用している最新のセンサーです。
Redmi Note7のようにアップスケーリングで無理やり48MPで出力するという可能性がなきにしもあらずですが…
これらはRedmi Kシリーズの理念として、今後登場する後継機にも踏襲されていくことでしょう。
まとめ
発表が楽しみには楽しみなのですが、心配なのはMi9やMi MIX3と食い合いにならないか。
Xiaomiで同じようなコンセプトの機種としてはPOCOPHONE F1が挙げられるでしょう。ハイスペックではあるけれど、ユーザーのニーズが少ない部分を極力削って安価で提供する、コストパフォーマンスにおいては間違いなく2018年NO.1の機種です。しかしPOCOPHONE F1は中国では発売されておらず、中国国外でのみの販売となっています。
しかし今回のRedmi K20については中国でも販売される予定。
中国市場でSnapdragon855搭載、カメラセンサーにIMX586、その上Redmi準拠の価格でリリースされるとなったら誰もMi9やMi MIX3なんて買わなくなりそう。それどころか既に買ってしまったファンからバッシングを浴びる事になりかねません。
勿論Xiaomiのことなのでそれは重々承知でしょうし、この点をどう解決しているのか、発表会の5月28日には明らかになることでしょう。
どちらにしても物議を呼びそうですが、発表会を首を長くして待ちたいと思います。
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