Realme 7 5Gのレビュー。Dimensity800Uは控えめに言って神。

スマートフォン

 

お年玉替わりに親戚にスマートフォンを配ってしまったり、楽天モバイルを契約したりで、SIMカードを挿すスマートフォンがないと嘆いていたところ、友人から送られてきました。

Realme 7 5G。

自身初のRealme端末なのでわくわく。

 

Realmeは、公称こそされていませんがOPPOのサブブランドで、高価格帯の機種はOPPOから、低価格帯の機種はRealmeから販売されています。

Realme 7 5Gはヨーロッパ向けのモデル。

先日Aliexpressで公式販売が開始され、日本からも安価で買えるようになったようなのでレビューをしてみたいと思います。

 

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スペック

Realme 7 5G
発売日 2020年11月
SoC Dimensity 800U
RAM 6GB/8GB LPDDR4x
ストレージ 128GB
UFS 2.1
ディスプレイ 6.53インチ
液晶ディスプレイ
解像度 2400×1080(px)
バッテリー 30W Dart Charge
リアカメラ
  • 48MP メイン広角
  • 8MP 超広角

    FOV 119°, f/2.3, 5P lens

  • ポートレート測距

    f/2.4, 3P lens

  • マクロ

    4cm focus, f/2.4, 3P lens

フロントカメラ
  • 16MP Primary camera
    パンチホールカメラ
サイズ 162.2×75.1×9.1(mm)
重量 195g
SIMスロット NanoSIM + NanoSIM or MicroSD
認証方式 側面指紋認証
フェイスアンロック
オーディオ イヤフォンジャックあり
モノラルスピーカー
対応バンド 2/3/4G:

GSM

850/900/1800/1900

WCDMA

B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19

TD-LTE

B38/B39/B40/B41

LTE FDD

B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B66

5G NR*:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78

 

開封

既に友人に開封されていたので未開封ではありません。予めご了承を。

黄色い箱が目を引きます。

 

小箱の中にはクイックスタートガイドと保証書、それにケース。

 

本体の下に充電器とSIMピン。

 

30W充電の専用充電器。EU向けのモデルなので当然EUプラグ

 

背面はガラスコーティングされていないのでさらさらした質感。

塗装も薄く、あまり高級感はありません。

 

カメラ周りのデザイン。

48MP AI CAMERAのフォントはカメラユニットの角丸形状と合っていてお洒落。

 

左側面にはSIMスロットと音量ボタン。

 

右側面は指紋認証ユニット兼電源ボタン。

 

上面はスピーカーとマイク。

ステレオスピーカー機能はないので、完全に通話用のスピーカーです。

 

下面はイヤフォンジャック、マイク、スピーカー、USB Type-Cコネクタ。

 

サイズ感

Realme 7 5Gのサイズは、高さ162.2mm x 幅75.1mm x 厚さ9.1mmとなっており、ディスプレイサイズ6.5インチ前後のスマートフォンとしては大きめ。

重さも195gと、それなりにあります。

 

片手で扱うのは難しいです。

 

カラー

カラーラインナップはブルーとシルバー。

 

 

SoC

SoCはMediatekのdimensity 800U。

これまでAndroid向けの汎用SoCといえばQualcommのSnapdragonが主流でしたが、対抗馬としてMediatekが台頭しつつあります。

そのMediatekのミッドレンジSoCがRealme 7 5Gに搭載されているDimensity800U。

QualcommのミッドレンジSoCであるSnapdragon720Gと同等か基本性能では若干上にも関わらず安価なため、今季のミッドレンジスマートフォンにはDimensityが搭載されるケースが増えています。

 

Antutuベンチマークの総合スコアは326177となっており、1、2年前のハイエンドモデルと同程度。

但しスコアはスコアなのであくまで参考までに。

特に3Dスコアはハイエンドモデルと比べた場合は明らかに劣ります。

 

使い心地は非常に快適。

若干引っかかりを感じることはありますが、普段ハイエンド端末を使用していない場合はあまり気にならない程度だと思います。

 

RAMとストレージ

RAMは6GB or 8GBのLPDDR4x、ストレージは128GBのUFS 2.1。

ストレージについては128GBで足りないのであればMicroSDカードで拡張することもできますが、SIMスロットを1つ専有する形になってしまうので注意を。

 

RAM、ストレージ共に最新の高速転送規格ではないのでストレージの読み書き速度は普通。

 

ゲーム性能

ベンチマークスコアはあくまで目安にしかならないので実際にゲームでテスト。

PUBGモバイルは問題なし。

そもそもPUBGモバイル自体が既に古く、割とどんな機種でもサクサク動いてしまうので超重量級のゲームを。

ということで原神をインストールしてみます。

 

※バッテリー設定のパフォーマンスモードをオフにして計測

まずは最高設定でテスト。

 

最高設定でも20~30FPSの間で遊べはするものの、ことあるごとにカクついて集中するどころではないので、徐々に設定を落としつつ快適に遊べるラインを探って行きます。

 

これくらいの設定だとFPSの落ち込みを殆ど感じることはありません。

総合設定を最低にし、最大フレームレートを60にした状態。

 

ジャギジャギにはなりますが快適に遊べます。

この価格のスマホで原神がまともに動くのはすごいです。

 

FPS計測

※外部ツールを使用して計測しているので最大5FPS程度の誤差があります。

 

20~30FPSなので最高設定で遊ぶには物足りないのですが、この値段のスマートフォンでこれだけ動けば十分なレベルでしょう。

バッテリー設定のパフォーマンスモードを切ることでゲーム性能が大幅に上がるので、ゲームを遊ぶ場合はパフォーマンスモードはオフにすることをおすすめ。

 

Dimensity800Uのパフォーマンスは値段を考えた場合非常に高いのですが、原神の壁はそれ以上に高く、ミッドレンジ機種で最高設定でぬるぬる動かすのはまだ先になりそうです。

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ディスプレイ

ディスプレイは2400x1080pxのフルHD+の解像度。

もはやこの解像度が昨今のスマートフォンではデフォルトとなりました。

 

ベゼルはこれくらいです。

 

ディスプレイは残念ながら有機ELではなく液晶ですが、その代わりに120Hzの高リフレッシュレートになっています。

ミッドレンジ機種だと、有機ELディスプレイを搭載していても60Hz駆動だったりするので

  • 高リフレッシュレートを取る
  • 有機ELを取る
  • 予算を追加して高リフレッシュレートと有機ELのどちらも取る

この三択を迫られるケースが多いです。

個人的には高リフレッシュレートを取るのが一番幸せになれると思います。

 

高リフレッシュレートの液晶ディスプレイはダークモードにすると残像が目立って気分が悪くなるので、私はダークモードを諦めてライトモードで使用しています。

ダークモードを快適に使えるのは有機LEDディスプレイの特権です。

 

発色はXiaomiの液晶ディスプレイと比較するとやや綺麗さに欠ける印象。

でも十分綺麗です。

 

バッテリー

バッテリーは5000mAhの超大容量に、30Wでの高速充電に対応しています。

5V/6Aとやや特殊な充電規格なので社外品の充電器を買う場合はご注意を。

 

バッテリー残量18%から100%までに要した時間は50分。

大体1時間あれば0%から100%まで充電できる計算です。

 

長く使って多少劣化したとしても一日余裕を持って使える5000mAhの大容量に、1時間もあれば満充電になる充電速度と、バッテリー性能については完全にストレスフリーです。

 

OS

OSは「realmeUI」という、OPPOの「ColorOS」をベースとしたAndroidOSを搭載しています。

癖がなくカスタマイズ性の高いOSです。

 

デフォルトのホーム画面

 

プリインストールされているアプリ。

 

設定画面のデザイン。

 

ディスプレイ下部をスワイプするだけで片手モードにしたり

 

3本指スワイプで画面分割ができたり

 

作業中に別のアプリを開きたくなった時、わざわざホーム画面に戻らずに別のアプリを呼び出せるスマートサイドバーがあったりと、私がColorOSを使って感じた便利な機能は一通り使えるようになっていました。

 

アンロック機能

認証方法は定番のフェイスアンロックと、ディスプレイ内ではなく側面指紋認証。

側面指紋認証ユニット

側面にある指紋認証ユニット兼電源ボタンに軽く触れるか、押し込む(設定でどちらかを選択)ことで指紋を読み取ってくれます。

フェイスアンロックも十分高速なのですが、それ以上にこの側面指紋認証が早いので、私はこちらをメインのアンロック方法として使用しています。

左手で持つ時のために左手の中指、右手で持つ時のために右手の親指の指紋を登録しておくと便利です。

ただ、この側面指紋認証ユニットですが、軽く指が当たるだけでカチャカチャ鳴るのがものすごく気になります。チャチいです。

 

カメラ

カメラは

  1. メインの広角カメラ
  2. 超広角カメラ
  3. 測距用カメラ
  4. マクロカメラ

のクアッド構成。

カメラUI

基本の撮影モードは

  • 通常撮影
  • 夜景撮影
  • ビデオ撮影
  • ポートレート撮影
  • 48MP

の5つ。

 

その他、撮影モードは上の画像の通り。

 

試し撮り

全てオートモードでの撮って出し、ファイルサイズの関係上1/4に圧縮しています。

 

広角メインカメラ

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近くの被写体はカリッと綺麗に撮れます。

 

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少し遠目のものを。

薄曇りの天気だったのにも関わらず明るい部分が飛びまくります。

 

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空が映るように撮ってみると、空は完全に白飛び。

 

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※比較用に手持ちの別の機種での撮影。

実際の光量はこれくらいです。

 

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明るい部分がギラギラに写るので、飯写真なんかは美味しそうに撮れると思います。

 

超広角カメラ

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同じ場所で超広角カメラも試し撮り。

屋外での撮影なのにこれは…。屋内では使い物にならなそうです。

 

ポートレート撮影

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ポートレート撮影。

これくらい輪郭がはっきりしていると自然にボケてくれます。相変わらず眩しいけど。

 

マクロカメラ

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マクロカメラはこの画質だとわざわざ使用することはないと思います。

 

動画撮影

  • 4K 30fps
  • 1080p 60fps

でビデオ撮影ができます。

元々のカメラ性能があまりよくないので画質こそお察し程度ですが、手ブレ補正が強烈に効いてくれるので実用度は高いです。

 

カメラ総評

メインの広角カメラは近めの被写体であれば綺麗に撮れるものの、少しでも被写体から離れると途端に性能が落ちるので、どんなシーンでも使えるカメラではありません。

特に屋外の撮影では白飛びが頻発するので、一枚写真を撮る度にプレビューを見てちゃんと撮れているか確認する必要があります。

適当にシャッターを切るだけでそれなりの写真が撮れてなんぼのスマートフォンのカメラなのに、一枚一枚気を張って撮らないといけないのはかなりストレス。

 

超広角カメラはもはや使うシーンが思い浮かばないレベルの低感度、マクロカメラも同様で、実質メインカメラ+ポートレートカメラのデュアル構成だと言っても差し支えないレベルです。

 

5G対応のデュアルSIMスマートフォン

Realme7 5Gは名前の通り5G通信に対応しています。

 

勿論海外のスマートフォンなのでデュアルSIMに対応しています。

NanoSIM+NanoSIM or MicroSDのSIMスロットになっているので、シングルSIM運用で構わない場合は上の写真のようにMicroSDカードでストレージ容量を拡張できるようになっています。

 

対応バンド

・TD-LTE

B38/B39/B40/B41

・LTE FDD

B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B66

・5G NR*:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78

バンドが対応していたとしてもVoLTEが使用できないキャリアも多いので、その点には注意が必要です。

 

価格

Realme 7 5Gはヨーロッパでは6GB+128GBモデルが279ユーロ(約35,000円)

中国においてはRealme Q2という名前で売られており(カメラ構成は若干異なります)6GB+128GBモデルが1299元(21,000円)となっています。

日本から購入する場合は2021年2月現在、AliexpressのRealme 公式ストアで6GB+128GBモデルが250ドル(26,000円)となっており、中国版より若干割高になっています。

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まとめ

やはりMediatekのDimensity800Uのコストパフォーマンスは異常なレベルと言わざると得ないレベルで、Qualcomm、Apple、HUAWEIのSoCを搭載した機種と比べてRealme 7 5Gは性能の割に格安です。

普段使いのレスポンスもよく、一部の超重量級ゲーム以外なら問題なく遊べ、5000mAhのバッテリーに30Wでの高速充電、使いやすいRealmeUIと、割とハードにスマートフォンを使う人でもストレスなく使えるレベルです。

 

ただ、ディスプレイ、カメラ、本体のつくりは凡庸で、デュアルスピーカーも付いておらず、長く使うのであれば予算をもう少し追加して上のモデルを買うことをおすすめ。

 

総合的にこの値段でこの性能なら十分お得ではありますが、現在Xiaomiが日本市場で力を入れている安価なスマートフォンと価格帯がもろ被りしているので、Realme 7 5Gの価格に惹かれるのであれば、ポチる前にXiaomiから同程度のスペックの商品はないかチェックしてみるのがいいと思います。

特に今季のRedmi 9T、Redmi Note 9Tという機種はおすすめです。

 

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コメント

  1. TATAKAKA より:

    いつも楽しく拝見しています。
    日本での隔離お疲れさまでした!もう中国へ戻られたのでしょうか?

    新しいoneplus9の中国版はoppoのcolorOSになるようですね。

    これまでと同じように海外向けのOSに入れ替えられるのでしょうか・・・?何か情報がありましたらUPお願いいたします。

    • ゆるちな より:

      確認遅くなりました。すみません!
      今の所中国と日本を行ったり来たりです。
      事後報告になってすみませんが、OnePlus9Pro購入しました。
      ColorOSは日本語対応、OxygenOSへの入れ替えとVoLTE化も問題なしです!