小さいのに意外なほどパワフル!Rakuten Hand実機レビュー。

スマートフォン

こんにちは。

中国からの一時帰国中につき、現在絶賛自宅待機中です。

 

しばらく日本に留まることになりそう&暇&激安だったので、Rakuten Handを購入してみました。

普段紹介しているような中華スマートフォンではないのですが、実にユーザーの目線に立って設計されたスマートフォンだと感じたので紹介させていただきます。

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開封の様子

シンプルで清潔感のあるパッケージ。

 

内容物は本体と充電器。

 

本体と充電器の他は説明書のみ。

eSIM専用機種なのでSIMピンも付いていません。

シンプルでよきよき。

 

ディスプレイ面の端がカーブしたエッジディスプレイ。

上面には嬉しいイヤフォンジャック。

 

下部はUSB Type-Cの充電端子とマイク、スピーカー。

 

これまたシンプルなデザインの背面。

質感はプラスチックのよう。

艶出しされており指紋や埃の付着が目立つので、ケースを付けて運用することをおすすめ。

ケースなしで運用したい場合はブラックだけは避けた方がいいです。

 

カラーラインナップ

 

カラーラインナップはブラックの他にレッド、ホワイト。

 

圧倒的に小さなサイズ感

本体サイズは縦138mm 横63mm 厚さ9.5mm

手のひらに収まる…どころか片手ですっぽり包み込めるサイズです。

129gと軽量なので、まるでおもちゃを持っているような感覚。

 

片手持ちでもしっかりグリップしたままディスプレイの全領域に親指を伸ばすことができます。

 

参考までに一般的なサイズのスマートフォンを手に持った様子。

比べてみるとRakuten Handの小ささがよく分かります。

 

ディスプレイサイズが小さいので片手持ちではフリック入力こそ快適なものの、英字入力は困難なので注意。

 

視認性の高い有機ELディスプレイ搭載

Rakuten Handに搭載されている5.1インチディスプレイの解像度は1520×720で、残念ながらフルHD解像度にはなっていませんが、このサイズだと1520×720でも十分でしょう。

この価格帯の商品なので手元に届くまでは液晶ディスプレイだとばかり思い込んでいたのですが、しっかりと有機ELディスプレイが搭載されていました。

視野角が広く、日光の下での視認性も良好です。

 

にじみもなく文字もくっきり。

 

意外すぎるほどサクサクな操作性

Rakuten HandにはSnapdragon720Gという高性能なSoCが搭載されています。

 

Antutuベンチマーク8.5.2の総合スコアは271621でした。

おもちゃのようなサイズ感からすると意外なほどパワフルなことが分かります。

若干のレスポンスの悪さは感じますが、ウェブブラウジング、メッセージアプリの使用にはなんの問題もありません。

 

この機種でアクション性の高いゲームをメインに遊ばれる方は少ないとは思いますが、PUBGモバイルもデフォルト設定でFPSの落ち込みを感じることなく遊べました。

2Dゲームならサクサクでしょう。

 

負荷のかかる高速移動時もひっかかりなく。

 

動画の視聴も問題ありません。

あくまで再生に問題がないだけであって、3Dゲームや動画コンテンツの視聴はこの機種で楽しむものではないことに注意。

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使いやすいOS標準的なAndroidOS

Rakuten Handに搭載されているのは無駄に変な調整のされていないAndroidOS。

 

デフォルトのホーム画面と、アプリ一覧画面。

AndroidOSに元々組み込まれているアプリの他に楽天アプリが色々とプリインストールされていますが、楽天アプリはアンインストール可能なので…

 

不要であればアンインストールしてしまえばすっきり。

もしアンインストールする場合もmy 楽天モバイルと楽天Linkは残しておきましょう。

 

その他、Rakuten Handはおサイフケータイに対応。

 

操作方法もAndroidお馴染みの、ディスプレイ下部に「戻る」「ホーム」「タスク」キーを表示させる3ボタン操作とジェスチャー操作を切り替えることができます。

3ボタン操作で右側に戻るボタンを割り当てることはできない点だけは注意です。

ミニサイズの本体、エッジディスプレイでのジェスチャー操作は非常に快適。

 

 

アンロック機能

 

認証方式はフェイスアンロックとディスプレイ内指紋認証に対応。

フェイスアンロックは高速なものの、マスクの着用機会が多い現在使いづらい機能なので、指紋認証がメインのアンロック方法になると思います。

指紋認証速度は高価格帯の機種に比べると若干遅めですが、精度には問題ないので実用的なレベルと言えます。

 

Rakuten Handのカメラ

カメラはデュアル構成で、メインの広角カメラとポートレート撮影用の測距カメラ。

現在トリプル、クアッド構成が主流になってきているスマートフォンのカメラですが、本当に必要か疑わしいカメラを搭載している機種が多い中、デュアル構成というのは個人的に好感触。

 

機能自体が少ないのですっきりとしたカメラUI。

できることは広角撮影、夜景撮影、ポートレート撮影、動画撮影の4モード。

 

通常撮影

悪くはない。というのが率直な感想。

光学手ブレ補正はついておらず、感度も高くありません。

それでも最低限のレベルはクリアしているので、ハードルの低い「日中で近距離」の撮影であれば十分に綺麗な写真が撮れます。

 

光量不足な環境での撮影がそのままカメラ性能のベンチマークになるので、夜間に幹線道路沿いで試し撮り。

Rakuten Handでの撮影

 

参考までに他機種で撮った写真も。

高感度撮影可能な機種での撮影

 

夜景撮影

夜景撮影モードが搭載されていますが、高感度と呼べるカメラではないので、おまけ程度の機能と捉えた方が無難。

先程の写真を見ればわかる通り、夜間の撮影に使用するにはどう考えても感度不足なので、この機能を使ったところで綺麗な夜景が撮影できるわけではありません。

 

動画撮影

1080pでの撮影が可能ですが、手ブレ補正が付いていないので、手持ちで撮影した場合はかなりブレます。

 

Rakuten Handカメラ総評

最低限の性能こそ備えてはいますが、それ以上の機能はないので「記録用」という表現がしっくり。

本体が小さいので必要な時にパッとポケットから取り出してパッと撮る。そんなカメラです。

 

バッテリー持ちは良好

Rakuten Handのバッテリー容量は2750mAhと若干不安を覚える数値ではありますが、スマートフォンが一番電力を使用するのはディスプレイ。

ディスプレイサイズが小さく、解像度も1520×720なこともあってかバッテリー持ちは意外な程良好で、一日十分に使えるレベルです。

 

ただ、昨今の機種によく搭載されているような高速充電機能はないので「なくなりそうになったら充電する」使い方ではなく「就寝時など一定のサイクルを作って充電する」運用が必要なのは若干ストレス。

 

通信性能

Rakuten Handは5Gには対応していないので、必然的に4Gで運用することになりますが、そもそも楽天回線専用と言ってもいいこの端末。

1月7日現在において、楽天回線の5G対応エリアはかなり限定的なので、例えRakuten Handが5G対応機種だったとしてもその恩恵にあずかれる人は多くないでしょう。

 

私は中国で5G回線を利用してきましたが、正直個人での利用において5G回線が必要な場面は皆無でした。

ということで5Gに対応していないからといって全く不便さは感じません。

 

ただ、Wifiの掴みは他の機種より悪めに感じ、モバイル通信においても楽天回線はその他のキャリア回線と比べてまだまだ貧弱なようで、電波の立ちは悪いように思います。

楽天モバイルは現在投資段階、今後電波の通りもよくなっていくはずなので今後に期待。

 

ストレージは64GBのみ

Rakuten HandはRAM4G、ストレージ64GBの1モデルしかありません。

用途を考えるとRAMは4Gで十分なのですが、64GBというストレージ容量は人によっては足りないかもしれません。

ストレージ拡張用のSDカードも挿せないので、64GBでやりくりする必要があります。

実際にはOSやプリインストールアプリがあるので、使用できるのは実質50GB程度です。

 

Rakuten Handの価格

Rakuten Handは税込み20,000円ですが、ポイント還元キャンペーンをよく開催しているので、過去Rakuten UN-LIMITを契約したことがなく、楽天ポイント=現金と捉えられる方であれば実質無料で手に入れられます。


1月7日現在はこんなキャンペーンをやっています。

 

楽天モバイルはMNO新規参入業者ということもあって現在は赤字で集客している段階です。

2,980円の楽天回線自体も1年間は無料で使用できるので、今現在他のキャリアと契約していたとしてもお試しで使ってみるのもあり。

解約に縛りはなく好きな時に解約できるようになっているので、無料で使い倒して1年後に解約、Rakuten Handも売り飛ばしてしまえばOKです。



Rakuten HandはeSIM専用

Rakuten HandはeSIMという物理SIMカードが必要ないスマートフォンなので、契約時にSIMカードは付属してきません。

しかし、無料で物理SIMに切り替えることもできるので、とりあえず契約時にこの機種を買っておいて、不満があれば他の機種に乗り換えることもできます。

 

SIMカードの発行や再発行は無料。

 

オンライン申請するだけでNanoSIM、MicroSIM、通常SIM全てに対応したSIMカードを送付してくれるのでお手軽。

 

注意点として、

楽天モバイルは対応バンドが他のキャリアと比べると狭いので、乗り換え予定機種の対応バンドは購入前にしっかり確認しておきましょう。

また、楽天モバイルの回線(B3&B18)に対応している機種だとしても、楽天回線のB3よりローミング回線のB18の方が電波強度が強い場所が多いため、通信量無制限の楽天回線を使用したくても勝手にB18に接続されてしまうケースが多発します。

極力楽天モバイル公式端末を使用した方が良いでしょう。

 

まとめ

Rakuten Handは、このサイズとデザインからして奇を衒った所謂「イロモノ」臭のする機種ですが、実際は驚くほどパワフルで価格の割にキビキビ動きます。

以前はXperia MiniやXperia Z3 Compactを好んで使用していたくらい小型端末を好む筆者からすると小ささは大きなメリット。

手のひらサイズの本体と値段で「最低限」以上のことができる面白い機種で、ユーザーの利便性を考えた上で極力コストを抑えた設計思想が見てとれます。

 

良くも悪くもサイズの小ささがこの機種を選ぶメリットでありデメリットでもあります。

現在は動画やゲーム等、大型ディスプレイでこそ味わえるコンテンツを楽しむユーザーが増えてきたので、こういった小型機種を選ぶ人はマイノリティと言えそうですが「用途はメッセージアプリと出先で調べ物をするくらい」の人や、サイズ感的に違和感なく移行できるので、現在ガラケーを使用している人には特におすすめできる機種です。

逆にハードにスマートフォンを使い倒すような人にはあまりおすすめできません。

動画の視聴を筆頭に、不便に感じることも多いので

 

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