4月17日に中国で発売された無印OnePlus8とOnePlus8 Pro。
今回OnePlus8Proのグレイシャルグリーンとオニキスブラックモデルの2台を購入したので簡単に開封レビューをしたいと思います。
詳細レビューは使い倒してからする予定です。しました。↓

※購入したのは中国版です。
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OnePlus8 Pro開封の様子
▲相変わらず縦に長い箱。少し前まで白かったOnePlusの箱もいつのまにか赤がしっくりくるようになりました。
▲箱を開けると白い台座の上に本体。
▲白い台座の下にケースとWarpCharge充電器。
OnePlus8Proは30Wの無線充電に対応していますが、無線充電器は付属していません。
この価格帯の商品なので出来れば簡易なものでいいから付けてほしかったです。
▲本体が乗っている台座は箱になっており、中には招待状、ステッカー、クイックスタートマニュアル、保証書が入っていました。
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OnePlus8Pro本体デザイン
▲こちらはグレイシャルグリーンモデル。
▲本体下面はSIMスロット、マイク、USB Type-C、スピーカー
▲本体右側面は電源ボタンと三段トグルスライダー
▲左側面は音量ボタンと、側面についてはお馴染みのレイアウト。
▲上面は窪みのある形状に加工されています。
他には写真だと少し見えづらい上部スピーカーが小さくなっています。汚れや埃が溜まりやすかった場所だけに小さくなったのはかなり嬉しい。
▲背面の様子。擦りガラスのような質感はずっと眺めていたくなるような美しさ。見る角度や光の当たり方によって全体がグリーンからブルーに変化する不思議かつ上品なカラーリング。
擦りガラスデザインは2020年度のスマートフォンのトレンドになりそうです。
また、ONEPLUSの文字が太いフォントに変更されています。
▲カメラ周りはもうちょっとどうにかならなかったのかと言いたくなるゴテゴテ具合。
▲カメラユニットを真横から見た様子。写真では伝わりにくいのですが、カメラユニットが細長い形状であるのに加えてかなりの高さがあるのでものすごい存在感を放っています。
ケースを付けて運用して下さい(乱暴に言うとどうせケースを付けて運用するんだから細かいことは気にするな)という意思を感じます。
▲ということで付属のケースを装着。Never Settleのスローガン入り。
▲側面は半透明で、スモークデザインはここにも。
▲ディスプレイ面を下にして机に置いた時や落下時のダメージを最小限に抑えられるようにケースの4隅は盛り上がる形になっています。
いつものOnePlus付属ケースのように素晴らしい完成度。OnePlusシリーズは保護フィルムが予め貼られているので、これだけで本格運用ができるというのは嬉しい限り。
▲SIMカードスロット。デュアルSIM対応で表裏にそれぞれSIMカードを装着するタイプ。
赤いゴムパッキンが防水性能をアピールしています。
▲手に持った様子。
かなり縦長なのですが、持ってみるとかなり小さく感じます。
OnePlus8 Proのサイズと重量は
長さ | 165.3mm |
横幅 | 74.3mm |
厚さ | 8.5mm |
重さ | 199g |
かなり大きい手持ち感だったOnePlus7T Proのサイズと重量は
長さ | 162.6mm |
横幅 | 75.9mm |
厚さ | 8.8mm |
重さ | 206g |
長さこそ2.7mm長くなってはいるものの、横幅は-1.6mm、厚さは-0.3mm、重さは-7gとなっており、特に横幅の-1.6mmが直感的な小ささに繋がっているものと思われます。
持ち味は非常に快適ではあるのですが、縦長ゆえに片手持ちでの上部ステータスバーへのアクセスは諦めた方がいいです。
▲付属ケース着用時の手持ち感。
▲ディスプレイON時の様子。ほぼベゼルレスと呼べるほど左右のベゼルは特に狭くなっており、発色も明らかにOnePlus7 Proより向上しています。
パンチホールになっているフロントカメラ部位もかなり小さく、操作時も気になりません。
OnePlus8Pro、賛否両論あるパンチホール周りはこんな感じ。パンチホール自体がかなり小さいので邪魔にはならなそう pic.twitter.com/1hyPAEFB8x
— ゆるちな (@yuruchina) April 18, 2020
OnePlus8 Proはディスプレイのリフレッシュレートが120Hzになっており、リフレッシュレート90Hzの機種を横に並べて比べてみると若干スムーズに感じます。
ゲーミングディスプレイの主流リフレッシュレートが144Hzであることを考えると人間の知覚できる限界は多分このあたりなんじゃないかと思います。
▲今回はプレゼント用にオニキスブラックモデルも同時に購入しました。オニキスブラックモデルはOnePlus5や6の頃のようなテカテカガラスコーティングブラック。古き良きOnePlusを感じます。
おまけ
▲これまでになかったカラーだったのでついつい興味を惹かれ同時購入したOnePlus公式サンドストーンバンパーケース。
こちらはOnePlus8 Proグレイシャスグリーンモデルに装着することを想定されたカラーのシアン。
他にもオニキスブラック用のブラックケースとマリンブルー用のパープルケースもラインナップされています。
▲装着した様子。形状的には付属ケースと同じようなデザインです。
▲背面の様子。実際の色味に近づくように色調補正をかけているのでこちらが先程の写真に比べて実際の見た目に近く、シアンというよりはティファニーブルー。
▲ディスプレイ下部の縁が盛り上がっているのでディスプレイ下部から上に向かってスワイプするジェスチャー操作が若干し辛かったりTPU素材のケースに比べて手持ち時の滑りやすさが気になります。
ジェスチャー操作のし辛さについては厚みのある保護フィルムを貼ってディスプレイ面を底上げすることによって解決できそうなので現在アクセサリを探し回っています。それでも解決しなかった場合は必殺ヤスリ作戦発動予定。
▲国際版OSに入れ替えた状態のデバイス情報と解像度設定画面。
解像度を3168×1440に変更した状態のスクリーンショットですが、初期設定は2376×1080になっていました。
もしかするとリフレッシュレート120Hz、解像度3168×1440での使用は電池の消耗が激しすぎるので2376×1080での使用が推奨されているのかもしれません。
現時点でのコンテンツ的にも解像度は横1080あれば十分ですしね。
まとめ
かなり大きく感じた前作OnePlus7 Pro。手に持った時の感触から半年後下位モデルである小さめのOnePlus7Tに乗り換えることになってしまったのですが、今回のOnePlus8 Proは快適そのものです。
理由を考えるとやはり横幅が75.9mmから74.3mmに小さくなっているのが大きいのでしょう。
今回、私は最大解像度やカメラ構成の違いから、前作OnePlus7 Proからあまり進歩の見られない無印OnePlus8を避け、脳死でOnePlus8 Proを購入したのですが、横幅の違いがこれほど手に持った時の快適感に直結しているとは思わなかったので、横幅がOnePlus8 Proの74.3mmよりさらに小さい72.9mmの無印OnePlus8を選ぶのも十分にありだったと思います。解像度については正直2400×1080あれば十分です。
思えばAndroidスマートフォン界の雄であるGalaxy S20+も横幅は74mmとなっているので、74mmから75mmのあたりに世の中の大多数の人間が許容できるか否かの閾が存在しているのではないでしょうか。
日本語化や初期設定が済んだので5Gプランに変更する手続きも兼ねてこれから外に出て使い倒してきたいと思います。ずっと家の中で缶詰状態だったフラストレーションを思う存分発散してきます!詳細レビューはそれからということで。しました。↓

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コメント
レビュー有難うございます。今回選択として無印verは無さそうですね。秋まで待ってT版か、XIAOMI K30 ProのGLOBAL 版を考えます。
そうですねー。個人的にはOnePlus7Tより長さ以外は小型軽量化しているというのは魅力的なのですが、無印OnePlus8はOxygenOSを使いたいけれどノッチは嫌、でも小さいスマホが欲しい!という人以外にはあまり買う価値がないように思います。
OnePlusの値上がりぶりのおかげで予算から探す場合は他に候補が山程出てきますし。
レビューお疲れ様です。
グリーン凄く綺麗ですね!公式サイトなどで見る画像と全然違うので驚きました。
見る角度や光の当たり方によってブルーからエメラルドグリーンに変化する感じです。
見方によって公式サイトのようなカラーに見えたり、私が撮影した写真のようなカラーに見えたりといった感じですね!