カメラ性能に優れたスマートフォンと言えばGoogle Pixelシリーズ。
ハードウェア的には別段特筆すべき点のないPixelシリーズですが、カメラ性能の評価を押し上げているのはGoogleカメラ(Gcam)アプリのおかげ。
通常Pixelシリーズでしか使用できない筈のGoogleカメラアプリですが、有志の開発者が他の端末でも使用できるようカスタマイズしてくれているので、そちらを使用してOnePlus 8Proにインストールします。
多くの開発者がアプリの調整、写真の味付けのカスタマイズをしているため数多くのバージョンが存在するのですが、個人的にこのバージョンが一番しっくり来たのでシェア。
※このバージョンのGoogleカメラはメインカメラを使用した広角撮影オンリー。
望遠カメラや超広角カメラは使用できません。
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インストール方法
1.GcamのAPKをダウンロードしてインストール

▲Googlecamera Arnova8G2、使用したのは7.3.021。
apkからインストール。
2.xmlファイルのダウンロード
▲こちらをロングタップか右クリックから保存
xmlファイルは本体ストレージのroot/Gcam/configs7/○○.xmlという形で配置。
フォルダがない場合は新規作成。
OnePlusのファイラーを使うのが手っ取り早いです。
3.Googleカメラからxmlファイルをインポート
インストールしたGoogleカメラを起動して
赤丸部分をダブルタップしてxmlファイルをインポートすることで使用準備完了。
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撮影例
ストックカメラアプリと同一被写体の撮り比べ。HDRオンのオートモード。
※クリックで拡大 1/4に圧縮しています。
乱暴にまとめると、生き生きとしているのがOnePlusストックカメラ、明るさと色味が落ち着いているのが今回使用したGoogleカメラ。
OnePlusストックカメラは全体的に明るさを持ち上げすぎ、ともすれば不自然に写る場面もあるのですがGoogleカメラは細部の質感を重視した調整なのでコントラストが強めなのにも関わらず不自然には見えません。
どちらが肉眼に近いかというのは置いておいて、写真として見た場合Googleカメラで撮影した写真の方が一般的に「映える」写真に仕上がっていると思います。
とはいえ、スマートフォンのカメラに一番求められているのはファジーさ。
OnePlusストックカメラのUIは非常に優秀で、マクロから望遠まで撮影倍率に合わせて全てがシームレスで切り替わり、スマートフォンを取り出しパッと撮れるお手軽さは何物にも変えられません。
よって普段はOnePlusストックカメラを使用し、Googleカメラはエフェクトカメラのような感じで補助的に使用するのがいいのではないでしょうか。
先にも述べたようにGoogleカメラは沢山の開発者がこねくり回している関係上、非常に数多くのバージョンが存在します。
当記事で紹介したのはほんの一例、好みのアプリを探すのも一興です。
TelegramにOnePlusのGoogleカメラコミュニティがあるので、英語にアレルギーがなければそちらに参加して最新情報をチェックするのがいいと思います。
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