これまでは毎年5月頃発売されるフラッグシップ版OnePlusと、11月頃発売されるブラッシュアップバージョンのOnePlusTの年間2モデルで展開されていたOnePlus。
2019年からは廉価版となる無印OnePlusと、ハイグレードモデルとなるOnePlus Proの2モデルで展開していくようです。
あと数日で発売となるOnePlus7Pro、それに続く形で無印OnePlus7もすぐに発売される予定です。
既にOnePlus7Proについては情報が出揃っており、無印OnePlus7については情報が小出しにされているものの、段々と情報が出揃ってきました。
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無印OnePlus7のスペック
2モデル展開となることで、OnePlus Proは先鋭的なデザインを積極的に取り入れ、無印OnePlusでは2018年11月モデルであるOnePlus6Tまでのような無難なデザインで安価に販売していく戦略のようですね。
ということで廉価モデルとは言え、基本的な理念はOnePlus6Tまでの「無骨かつハイエンド」を踏襲しているため、OnePlus7もかなりの高スペックに仕上がっています。
SoCは現時点で最高性能のSnapdragon855を採用。
また、OnePlus7Proの発表会で目玉になっていたストレージ規格のUFS3.0が無印OnePlus7にも採用されています。
ディスプレイはOnePlus6Tから引き続き水滴型ノッチデザイン。
カメラ性能についても、48MPでの撮影が可能ということで、各社がハイエンドモデルにこぞって搭載しているSONYのIMX586センサーが搭載されているものと思われます。
OnePlusファンから待ち望まれていたステレオスピーカー。
などなど、廉価版と呼ぶのは憚られるレベルのハイスペックに仕上がっています。
中国版無印OnePlus7の発売日と定価
中国での発売日は6月5日となっており、OnePlus7Proから少し遅れて発売という形になります。
懸念されるのは価格面。
ですが、上位モデルであるOnePlus7Proでもスペック比で見るとかなりの割安な上、廉価モデルの無印OnePlus7はそれよりもかなり安く販売されます。
8GB+256GBモデルが2999元(約48,000円)、12+256GBモデルでも3499元(約56,000円)
OnePlus6T以前の機種よりも安くなっているため、元から安かったものをさらに安くした実質的な値下げとも言えます。
参考までにOnePlus7ProからOnePlus6までの定価を表にしました。
機種名 | モデル | 中国版の定価 | 日本円換算 |
OnePlus7Pro | 6GB+128GB | 3999元 | 約64,000円 |
OnePlus7Pro | 8GB+256GB | 4499元 | 約72,000円 |
OnePlus7Pro | 12GB+256GB | 4999元 | 約80,000円 |
OnePlus7 | 8GB+256GB | 2999元 | 約48,000円 |
OnePlus7 | 12GB+256GB | 3499元 | 約56,000円 |
OnePlus6T | 6GB+64GB | 3399元 | 約54,000円 |
OnePlus6T | 8GB+128GB | 3599元 | 約57,000円 |
OnePlus6T | 8GB+256GB | 3999元 | 約64,000円 |
OnePlus6 | 6GB+64GB | 3199元 | 約51,000円 |
OnePlus6 | 8GB+128GB | 3599元 | 約57,000円 |
OnePlus6 | 8GB+256GB | 3999元 | 約64,000円 |
この表を見ると無印OnePlus7のお得さが一目で見て取れると思います。
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まとめ
同時発売になった場合は、無印OnePlus7が価格面でOnePlus7Proを完全に食ってしまいそうです。そんな理由でOnePlus7Proが先行発表され、無印OnePlus7の情報が出し渋られているんだと思います。
OnePlus6やOnePlus6Tを今現在使用している方の買い替えは微妙かもしれませんが、OnePlus5T以前の機種を使っている方は買い替えを是非おすすめする。いや、買い替えるべきお得なスマートフォンに仕上がっていると思います。
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