中国版OnePlus6Tを購入したので、早速プリインストールされている中国版OSであるHydrogenOS(H2OS)からOxygenOSに入れ替えて日本語化しました。
HydrogenOSはGooglePlayがプリインストールされていなかったり、英語と中国語しか使えなかったり、余計なサードパーティ製アプリがプリインストールされていたりと、中国外では使い物になりません。
中国リセラーから購入した場合はほぼ間違いなく中国版が送られてきます。リセラーがサービスで国際版OSに入れ替えてから送ってくれる場合もありますが、中国版OSから国際版OSに簡単に入れ替えられることを知っておけばOS入れ替えサービスの有無は気にせずに購入できるのではないでしょうか。
購入直後の状態。プリインストールされているのはHydrogenOS 9.0.3
※注意
面倒くさい手順を踏まなければならなくなる可能性があるのでOxygenOSへ入れ替えするのであればHydrogenOSのバージョンは上げないようにしましょう。
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OnePlus6TにOxygenOSをインストールして日本語化する手順
1.OxygenOSをダウンロード
OnePlus公式サイトからOxygenOSをダウンロード

最近のOnePlusは国際版が先行発売されるのでOxygenOSのリリースが早くて助かります。
2.OnePlus6TのルートにOxygenOSを配置
PCでダウンロードした場合は、先ほどのファイルををOnePlus6Tに移動させるためPCとOnePlus6TをUSB接続し、ファイル転送モードにします。
ファイル転送モードにすることでPCにOnePlus6Tのストレージが表示されるので、内部共有ストレージに先ほどダウンロードしたファイルを移動。
zipファイルのまま突っ込んで構いません。
3.OxygenOSをインストール
設定画面からSystem→System updates→右上の歯車アイコンをタップ
Local upgrade→先ほどのzipファイルをタップ→INSTALL NOW
インストールが始まります。終わったらREBOOTで再起動。
これでOxygenOSへの入れ替えはできましたが、中にHydrogenOSだった頃のデータや設定が残った状態なので、工場出荷状態に戻します。
4.工場出荷状態に戻す
写真やアプリなど、全てのデータが消えるので注意。
電源をオフにします。
電源オフの状態から音量↓ボタンと電源ボタンを押し続けリカバリーモードに入ります。
Wipe data and cacheをタップ
Reset system setting、Wipe cache、Erase everything(Musix,pics,etc)を全て実行
最後にRebootで再起動
5.OxygenOSへの入れ替え完了
言語設定から日本語を選べば日本語化完了です。お疲れ様でした。
手順は本当に簡単です。
冒頭でも書きましたが
面倒くさい手順を踏まなければならなくなる可能性があるのでOxygenOSへ入れ替えするのであればHydrogenOSのバージョンは上げないよう
ご注意下さい。
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コメント
hydrogenのバージョンをあげてしまったのですがどうすればいいでしょうか?
https://forums.oneplus.com/threads/android-q-developer-preview-3-for-oneplus-6-and-6t.1076551/
こちらからrollback packageをお試し下さい。