11月29日、ニューヨークにて開催された公式発表会でついにOnePlus6Tの全貌が明らかになりました。
ほぼリーク情報通りの内容で、サプライズになるような目玉機能はなかったように感じますが、今回発表された内容と中国での動向をおさらいしてみようと思います。
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OnePlus6Tのスペック
比較用にOnePlus6のスペックも掲載しています。
OnePlus6T | OnePlus6 | |
発売日 | 2018年11月 | 2018年5月 |
SoC | Snapgragon845 | Snapdragon845 |
RAM | 6/8GB | 6/8GB |
ストレージ | 64/128/256GB | 64/128GB/256GB |
解像度 | 2340×1080(px) | 2280×1080(px) |
バッテリー | 3700mAh | 3300mAh |
メインカメラ | 広角1600万画素IMX519 光学式手ブレ補正 広角2000万画素IMX376K デュアルレンズ |
広角1600万画素IMX519 光学式手ブレ補正 広角2000万画素IMX376K デュアルレンズ |
フロントカメラ | 1600万画素IMX371 | 1600万画素IMX371 |
サイズ | 157.5×74.8×8.2mm | 155.7×75.4×7.75mm |
重量 | 185g | 177g |
SIMスロット | デュアルSIM | デュアルSIM |
認証方式 | ディスプレイ内指紋認証 フェイスアンロック |
背面指紋認証 フェイスアンロック |
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ディスプレイ
水滴型のノッチに変更されました。
OnePlus6では上部の通知欄が狭いため表示されずに省略される通知が多かったのですが、ディスプレイとして表示できる面積が増えることによって表示できる通知の量が増えました。また解像度が縦に60px分伸び、2280x1080pxから2340x1080pxに変更されました。
他社はノッチすらない全面ディスプレイにシフトしているので、やや時代遅れな感もありますがデザイン面、機能面でも向上していると言えるのではないでしょうか。
ディスプレイ内指紋認証
OnePlus5までの前面指紋認証、OnePlus5Tからは背面指紋認証、そしてOnePlus6ではディスプレイ内指紋認証という形で再び前面に戻ってきました。
試しに触ってみた人の感想ではやや反応が遅いという声もあります。Youtubeに実機レビューも既にあがっているので探してみてはいかがでしょうか。
まだまだ登場したばかりの技術なので、精度や読み取りエラーが出ないかが少し心配。また、保護フィルムや厚めのガラスフィルムを貼ることによる影響がないか等、発売後のレビューが楽しみです。
バッテリー
バッテリー容量が3300mAhから3700mAhへ向上。
航続時間はOnePlus6でも必要十分。そこからさらに400mAh増えるとなると完全にバッテリー方面ではストレスレスになりそうです。
サイズと重量
155.7×75.4×7.75mmから157.5×74.8×8.2mmへとやや縦長になり、0.45mm厚さが増えています。
ディスプレイ内指紋認証ユニットを組み込むことにより厚めの設計になってしまったので、余ったスペースを使って3700mAhのバッテリーを組み込んだのではないかと予想します。
0.45mmというのは持ち比べた時に実感できるレベルの厚さなので、持ち味はどう変わっているのでしょうか。
カメラ
カメラユニット自体に変更はなし。ここ最近発表や発売された機種は、のきなみカメラユニットの性能を上げてきているので、他の機種にやや水をあけられた感があります。
夜景撮影用のHDRモードが追加されることで夜景が綺麗に撮れるようになったとのことですが、こちらはあくまでソフトウェア的な処理。今後のアップデートでOnePlus6以前の機種にも搭載される可能性が高いことから、実質的にカメラ性能については変化なしといってもいいのではないでしょうか。
光学手ブレ補正が搭載されたOnePlus6ではもともと十二分に綺麗な写真や動画が撮れているので、これ以上カメラスペックを上げる必要はあまり感じません。
OnePlus6Tのカラーバリエーションと価格
今後他のカラーが登場する可能性も考えられますが、現時点ではミッドナイトブラックとミラーブラックの二種類のみが発表されています。
アメリカでの販売価格は
6GB+64GBモデルが549ドル(約62,000円)
8GB+128GBモデルが579ドル(約66,000円)
8GB+256GBモデルが629ドル(約71,000円)
となっています。
中国での発売日は11月6日か
中国では公式発表はまだされておらず、発売日についても未発表のはずですが、公式サイトとJD.comで予約受け付けが始まっています。
特に今回はJD.comで保証金99元を支払う形での予約ができるようになっており、予約さえしておけばわざわざ張り付かなくても発売日に購入することができそうです。
JDの予約画面
予約すれば11月6日に発送するとのこと。発売日を隠す気は全くなさそうですね。
また、予約特典としてMicroUSB Type-Cポートに挿して使用するBulletsT2イヤフォンがおまけでついてくる模様です。
OnePlus6から乗り換える必要はあまり感じないけど勢いでポチってしまいそう。ポチっちゃいました。
11月12までJOYBUYでOnePlus6の独身の日セール中
JOYBUYでOnePlus6独身の日セールが開催されています。11月1日から11月12日までの間はかなり安く購入できるので、あまりスペックが変わらないOnePlus6Tの値下がりを待つよりは安く買えるOnePlus6を購入してしまうのもありではないかと思います。

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コメント
ゆるちな 様
情報公開ありがとうございました。
スペックを見る限りなんだか拍子抜けしますね。。
待ってはみましたが、6でもいいのかな?
なんて気がしてます。
CPUのモデルがやはり変わらなかったか。
6を格安で探してみます♪
そうですね。
サプライズ要素が何もなく、カラーバリエーションも少ないのであまり本気で売る気がなさそうだなというのが率直な意見です。
ゆるちな様
お疲れ様です。
6を探してNETモグリしてみましたが
よくよく考えたら初期ROMのまま購入するとグローバルROMじゃないんですよね。。
ROM書換えもイチから勉強しないと。。
というかそもそも元や$での購入方法知らないんでした(笑)
・・・
6T 興味本位で購入される予定なんですよね?? ワクワク
6 サブか収納行きになりますよね?? ドキドキ
これはもう、ゆるちな様の手元にある名器 譲ってはいただけませんか!!!
***
なーんてね、そんなおいしい話があるわけもなく。
〇〇オークションとか 〇〇カリとか 探してみよーっと。
ありがとうございました♪
個人的には今購入するのであればOnePlus6Tよりも値下がりしたOnePlus6を購入することをおすすめします。
日本語化については他の機種に比べたら簡単な上に公式で文鎮化回復ツールなんかも配られているので、挑戦してみるのもありかと思います。
グローバルバージョンを販売しているお店、チャイニーズROMからグローバルROMに焼き直してくれるお店もあるようなので、問い合わせの上セールを狙って購入するのもありだと思います。フリマサイトで探すのも確かにありですね!
ちなみについ先程OnePlus6Tをポチってしまいました。
現在手元にあるOnePlus6は余る予定ですので、お譲りできるならお譲りしてもいいのですが、生憎しばらくは日本に帰る時間が取れなさそうです。。。
ゆるちな様
お返事ありがとうございました!!
グロ版対応してくれるお店なんてあるんですね!!驚きでした。
かく言う私も今まで日本大手3社の1社と十数年間の付き合いをしてまして
知人からこの3を買い取りしたのを期に格安simに乗り換えました。
なので、自分で端末を探してくることが敷居が高くてなかなか難航してまして。。
って、ゆるちなさんは海外にいらっしゃるのですね!!
お仕事ですか??
大変お恥ずかしいのですが、
宜しければゆるちなさんの6買取させて下さい(泣)
今は3のスペックに十分満足してますので
急ぎません。
8GBシリーズだと嬉しいなぁ♪
ほんとに、クレクレばかりで申し訳ないです。
問い合わせてみると入れ替えに対応していたり、
そもそも中国国外で使用することを考えると中国版OSのまま出荷するのはあまりに不親切すぎるので、OnePlusは何も言わなくても国際版OSに入れ替えて出荷してくれる業者が多いようです。
はい、現在仕事で中国にいます。
仕事のために中国に来ている、というより既に住み着いてしまっているという表現をしたほうが適当かもしれません…
独身の日商戦が終わったらすぐに年末商戦の仕込みが始まるので、次に帰れるのはいつになるやらといった状況です(汗
初めて。
oneplus6tのケースはoneplus6と互換性が無さそうに見えますが、正しいでしょうか?
ご返信宜しくお願いします。
こんばんは。
はい。その認識で正しく、本体のサイズが違うのでケースに互換性はありません。