昨年日本市場に進出したXiaomi。
第一弾は2019年12月に発売されたMi Note 10。スマートフォンの心臓部分となるSoCにQualcommのミッドレンジSnapdragon730Gを採用し、カメラには1/1.33インチの超大型センサーを搭載したスマートフォンです。
本日日本市場進出第二弾となるMi Note Lite 10とRedmi Note 9Sの発表イベントがあり、情報が正式に公表されました。
想像以上に価格が安かったので発表された情報とMi Note 10 LiteとRedmi 9Sの紹介を記事にさせていただきます。
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日本版Mi Note 10 Liteと日本版Redmi Note 9Sのスペック
日本版Mi Note 10 Lite
日本版Mi Note 10 Lite | |
SoC | Snapdragon730G |
RAM | 6GB/8GB LPDDR4x |
ストレージ | 64GB/128GB UFS2.1 |
ディスプレイ | 6.47インチ AMOLEDパネル |
ディスプレイ解像度 | 2340×1080 |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 5260 mAh |
リアカメラ |
|
フロントカメラ | 1600万画素 ノッチカメラ |
サイズ | 157.8×4.2×9.67 (mm) |
重量 | 204g |
SIMスロット | NanoSIM+NanoSIM デュアルSIM |
認証方式 | 指紋認証 フェイスアンロック |
イヤフォンジャック | あり |
対応バンド | 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/38/40/41 |
日本版 Redmi Note 9S
日本版Redmi Note 9S | |
SoC | Snapdragon720G |
RAM | 4GB/6GB |
ストレージ | 64GB/128GB |
ディスプレイ | 6.47インチ LCDパネル |
ディスプレイ解像度 | 2340×1080 |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 5020 mAh 18W充電 |
リアカメラ |
|
フロントカメラ | 1600万画素 ノッチカメラ |
サイズ | 165.75×76.68×8.8 (mm) |
重量 | 209g |
SIMスロット | NanoSIM+NanoSIM or NanoSIM+MicroSD デュアルSIM |
認証方式 | 指紋認証 フェイスアンロック |
イヤフォンジャック | あり |
対応バンド | 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/38/40/41 |
簡単な機種紹介
日本版Mi Note 10 Lite
Mi Note 10 Liteは昨年発売されたMi Note 10の廉価モデル。
Mi Note 10と同じようにカメラ性能に重きを置いたスマートフォンで、1/1.73インチの大型センサー、SonyのIMX686センサーが採用されており、価格帯別で見ると非常に高い性能を持ったカメラが特徴。
スマートフォンの心臓部分であるSoCにはSnapdragon730Gが搭載されており、重いゲームをしない限り快適に使用できる性能を持っています。
日本版Redmi Note 9S
Redmi Note 9Sは各国で販売されており、コストパフォーマンスに優れていることから国によってはミドルレンジ市場を総舐めにしているようなスマートフォンです。
SoCにはSnapdragon720Gが搭載されており、Mi Note 10 Liteに搭載されているSnapdragon730Gの下位モデルという扱いではありますが、実は基本性能においてSnapdragon730Gより優れている面もあり、コストパフォーマンスで考えるとSnapdragon730Gの上位SoCとも言えます。
勿論Mi Note 10 Liteと同じように重いゲームをしない限りは快適な性能です。
日本版の対応バンドについて
残念ながら両機種とも5G通信には対応していませんが、日本モデルということで4G対応バンドはかなり広くなっており
対応バンドはなんと1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
日本の4キャリアの主要バンドを全て網羅しています。
価格
日本市場においては海外市場より高めに設定されることが多いスマートフォンの価格。
しかし今回はXiaomiも本気で日本進出を考えているようで
▲Mi Note 10 Liteの6GB+64GBモデルは39,800円
▲Mi Note 10 Liteの6GB+128GBは44,800円!
▲Redmi Note 9Sの4GB+64GBモデルに至っては24,800円!!!
▲Redmi Note 9Sの6GB+128GBは29,800円!!!!!
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まとめ
Mi Note 10 Liteも素晴らしいのですが、コストパフォーマンスで考えると、特にRedmi Note 9Sは比肩するものがないくらい素晴らしいスマートフォンです。
全てにおいて標準以上の性能を持っている上にイヤフォンジャックもあり、SoCはSnapdragon 720Gということで、ライトゲーマーにはぴったりなスマートフォンではないでしょうか。
対応バンドについてもSIMフリーな上に日本4キャリアの主要バンドを全て網羅しているので、取りあえず手持ちのSIMをぶっこめば使えます。これ本当に大きいです。
最近MNOに新規参入した楽天モバイルのバンドにも対応しているので、1年間無料プランで使用するとMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sのコストパフォーマンスの良さを更に活かせると思います。
※余談 日本の通信料金はDocomo Au Softbankが談合しているのか他国と比べて異常に高いので、競争が進むよう楽天モバイルを是非応援してあげて下さい。
Xiaomiの日本市場進出において、昨年のMi Note 10の投入は若干微妙な感はあったのですが、今回のRedmi Note 9Sの投入は衝撃的。
これが話題を呼んでXiaomiの知名度が上がれば、以前のHUAWEIのようにフラッグシップモデルも日本市場に順次投入されていくものと思われます。
例の原爆プロモーション騒動があったように、Xiaomiは日本企業である無印良品をモデルにしているにも関わらず日本市場を軽視している傾向にあるように思えます。
日本市場を馬鹿にできないよう、逆説にはなりますがXiaomiを是非応援してあげて下さい。
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