本日のXiaomi新作発表会で以前からカメラ性能の凄さで話題となっていたXiaomi MiCC9Proの全貌がついに明らかになりました。
位置付けとしては先日発売されたXiaomi Mi9CCとMi9CCeの上位モデルになりますが、筐体設計から何まで全てが刷新されており別シリーズと呼んでもいい機種になっています。
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スペック
SoC | Snapdragon730G |
RAM | 6GB/8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.47インチ AMOLED 2340 x 1080px |
リアカメラ | メイン:1/1.33インチセンサー f/1.69 望遠:10倍ハイブリッドズーム ポートレート:f/2.0 超広角:117°超広角 マクロ:1.5cmマクロ |
フロントカメラ | 3200万画素 f/2.0 |
バッテリー | 5260mAh 30W充電 |
対応バンド | 4G:FDD-LTE :B1 / B3 / B5 / B7 / B8 TDD-LTE :B34 / B38 / B39 / B40 / B41 3G:WCDMA:B1 / B2 / B5 / B8 TDSCDMA:B34 / B39 CDMA EVDO:BC0 2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8 CDMA 1X:BC0 |
サイズ | 157.8mm x74.2mm x 9.67mm |
重さ | 208g |
イヤフォンジャック | あり |
モデル
6GB+128GB,8GB+128GBと8GB+256GB premium editionの3モデル。
カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3カラーとなっています。
外観
ディスプレイは2340x1080pxの6.47インチAMOLED。
更にMiCC9Proは側面が湾曲したエッジディスプレイを採用。
価格
※換算レートは2019年11月5日時点のもの
人民元価格 | 日本円換算 | |
6GB+128GB | 2799元 | 約44,000円 |
8GB+128GB | 3099元 | 約48,000円 |
8GB+256GB Premium edition |
3499元 | 約54,000円 |
発売日
発売日は11月11日。中国の独身の日商戦にぶつけてきました。
カメラ
MiCC9Proは5つのカメラに2つのフラッシュライトを搭載。
その中でも一番の特徴となるのがメインカメラ。
1/1.33インチのイメージセンサーが内蔵されており、6GB+128GBと8GB+128GBは7枚レンズ、8GB+256GBのPremium editionは8枚レンズの構成。
勿論それだけではなく、望遠カメラは10倍までのハイブリッドズームが可能となっており、広角望遠共に光学手ブレ補正を搭載しています。
著名なカメラベンチマークメディアのDXOmarkの総合スコアはHUAWEI Mate 30Proとタイの121。
※Premium editionのスコアです。
その他
バッテリーは5260mAhの超大容量に30W充電に対応。
さらにはイヤフォンジャックや赤外線通信ポートも切り捨てることなく引き続き搭載されています。
まとめ
カメラ機能にフォーカスを当てたMiCCシリーズ。
MiCC9Proは前作MiCC9からカメラ以外の部分を順当以上に進化させ、肝心のカメラ部分は大進化、いや超進化をさせてきました。
その上価格面もカメラ性能を基準に考えると非常に安く、この価格でHUAWEIのハイエンドモデルとまともに戦えるカメラ性能を持っているというのはまさに衝撃的という他ありません。
2019年もそろそろ終わり。この時期にとんでもない機種を出してきたものです。
6GB+128GB、8GB+128GBの通常版と8GB+256GBのPremium editionの2種類がありますが、違いはRAMとストレージの容量に加えてメインカメラユニットのレンズのみのようです。
価格面も通常版とPremium editonでは大きな差がないだけに、通常版とPremium editonのカメラ性能に目に見える違いがあるのかどうかが気になるところです。
何にしてもどのモデルを買うかで3日は悩んで楽しめそうです。
グローバル版が販売開始
▼なんと早くもグローバル版が販売開始されました。

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