私はリビングに置いてあるテレビに動画の視聴用としてPCを繋いでいます。
キーボードは余った有線キーボードを使用しているため、キーボードを使う時はわざわざテレビの近くまで歩いていき操作をしていました。
いつか無線化したいとは思っていたところに、Xiaomiから格安ワイヤレスキーボードとマウスのセットが発売されたので「あ、これ丁度いいじゃん」と思い立ち買ってきました。
価格は99元(約1,600円)という不安になるレベルの安さです。
少し使用してみましたが、価格を考えると使用感は良好。Xiaomiブランドを冠しているだけあってかなり良く出来た商品だったので簡単に紹介とレビューをしてみようと思います。
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特徴
・安い
・Bluetooth非対応
・テンキー付き薄型フルサイズUS配列キーボード
・キーボード&マウス兼用のUSBレシーバー
Xiaomiワイヤレスキーボード&マウスセットの様子
フルサイズキーボードな上にマウスも付いているので想像以上に大きなパッケージ。
内容物はキーボードとマウスと電池。
低価格商品なので包装は簡素。
US配列のキーボード本体。
電池はキーボード背面に入れるようになっています。
横から見た様子。
先程の電池を入れる部分が足になっていますが、角度は固定で調整はできません。
約19mmという標準的なキーピッチ。
キーストロークは約3.5mm。
Xiaomiキーボードの打鍵音。普段メカニカルキーボードを使っているのでかなり静かに感じます。 pic.twitter.com/irY01OUbrx
— ゆるちな (@yuruchina) December 27, 2019
打鍵音もかなり静かな上にキーの重さも私にとっては最適な感じ。
USBレシーバーはマウスの中に入っています。
キーボードとマウス兼用なのでこれ一つをUSBポートに挿し込めばOKなのは嬉しいところ。
愛用しているLogitechのMX Anywhere2とのサイズ比較。
Xiaomiマウスは感度に問題はないのですが、かなり細長い独特な形で私の手には合わないのでこれは封印かなあ。
実用性
テンキー付きのフルサイズキーボードはデスクで使用してこそだと思うのですが、Bluetooth接続方式ではないのでスマートフォンやタブレットと切り替えて使うこともできず、打鍵感も当然普段デスクで使っているキーボードに及びません。
私の場合は元々リビングのテレビ用PCのキーボードとして購入したので特に不満はありません。膝の上に乗せて使う分にはいい感じのサイズ感で、軽くて薄型で場所を取らないので使う時だけサッと取り出してスッとしまえるのは便利です。
すっきりしたデザインで、作り自体もXiaomiブランドから出ている商品というだけありしっかりしています。低価格だからといった手抜きは全くされていないのは流石です。
打鍵音が静かなのでオフィスで豪快な音を立てている人へのプレゼントなんかにもいいかもしれません。
▲Xiaomiの薄型キーボードでだとこんなモデルのものも出ており、出力先をBluetoothとUSBレシーバーに切り替えて使えるので複数機器間で同時に使用できます。その代わりマウスも付いていない上ほんのちょっと高いです。
日本から購入するのは微妙かなあ
中国現地で購入する場合はこの記事で紹介したキーボードとマウスのセットが99元(約1,600円)、Bluetooth接続対応のキーボードが129元(約2,000円)とかなりお買い得なのですが、日本から購入する場合はAliexpress調べでキーボードとマウスのセットが2,000円強、Bluetooth接続対応のものは4,000円強となっています。
既にPC周辺機器の雄であるLogitechから同じようなコンセプトのキーボードが価格もそれなりに安く販売されているので、不良品に当たった時のことなどを考えるとわざわざ中国から輸入してまでXiaomiのキーボードを買う価値は残念ながらあまりないのではないかと思います。
こういった低価格帯商品の品質の高さもXiaomiの魅力の一つなので、今後の日本展開に期待です。
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