先日開催されたXiaomi、Redmiの新作発表会。
あまりに衝撃的なK20、K20Proの発表で埋もれてしまっていますが、同時に発表されたRedmiBook14もなかなかヤバイ内容になっています。
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RedmiBook14の特徴
・安心のXiaomiブランド
・GeforceMX250搭載
・第8世代のIntel i5,i7CPUを搭載
・i5 8GRAM 256GBSDD以上のスペックながらも価格は3999元(約63,000円)から
特に注目すべきは価格面でしょう。これだけのスペックのノートPCかつ、3999元(約63,000円)からというのは価格破壊もいいところです。
RedmiBook14のスペック
現時点で3モデルのラインナップ。スペックの詳細は以下の通りです。
モデル | i5-8265U 8GBRAM 256GB SSD |
i5-8265U 8GBRAM 512GB SSD |
i7-8565U 8GBRAM 512GB SSD |
CPU | 第8世代 i5-8265U |
第8世代 i5-8265U |
第8世代 i7-8565U |
GPU | NVIDIA GeForceMX250 2GB GDDR5 |
NVIDIA GeForceMX250 2GB GDDR5 |
NVIDIA GeForceMX250 2GB GDDR5 |
RAM | 8GB DDR4 2400MHz | 8GB DDR4 2400MHz |
8GB DDR4 2400MHz |
HDD | 256GB SATA SDD | 512GB SATA SDD | 512GB SATA SDD |
ディスプレイ | 14インチ 1920x1080px |
14インチ 1920x1080px |
14インチ 1920x1080px |
サイズ | 323mm* 228mm* 17.95mm |
323mm* 228mm* 17.95mm |
323mm* 228mm* 17.95mm |
重さ | 約1.5kg | 約1.5kg | 約1.5kg |
3モデルが同時に発売されますが、違いはCPU、SSD容量のみとなっています。
RedmiBook14の価格
RedmiBook14
モデル毎の価格は以下の通り。
モデル | 人民元価格 | 日本円換算 | ドル換算 |
i5-8265U+MX250 8GBRAM+256GB SSD |
3999元 | 約63,000円 | 約580ドル |
i5-8265U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
4299元 | 約67,000円 | 約620ドル |
i7-8565U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
4999元 | 約78,000円 | 約720ドル |
Renovo ThinkPad T490
比較対象としてMX250を搭載した14インチモデルのRenovo ThinkPad T490の価格も紹介。
モデル | 人民元価格 | 日本円換算 | ドル換算 |
i5-8265U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
10999元 | 約172,000円 | 約1,600ドル |
i5-8265U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
11999元 | 約188,000円 | 約1,730ドル |
ThinkPad T490の方はRedmiBook14より小型軽量化がなされていますが、それでもRedmiBook14の異常な安さがお分かりいただけると思います。
Xiaomi Air13.3
こちらはRedmiの上位ブランドであるXiaomi Air13.3の価格。
モデル | 人民元価格 | 日本円換算 | ドル換算 |
i5-8250U+MX250 8GBRAM+256GB SSD |
4799元 | 約75,000円 | 約690ドル |
i5-8250U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
5199元 | 約82,000円 | 約750ドル |
i7-8550U+MX250 8GBRAM+256GB SSD |
5499元 | 約86,000円 | 約800ドル |
i7-8550U+MX250 8GBRAM+512GB SSD |
5899元 | 約93,000円 | 約850ドル |
XiaomiAir13.3を完全に食ってしまっていますね。
スペック詳細
CPU
IntelのノートPC向けCPUの第8世代であるi5-8265Uもしくはi7-8565Uが搭載されています。
グラフィックカード
Redmi Book14の大きな特徴はグラフィックカードを搭載していること。
デスクトップ向けのグラフィックカードと比較すると、MX250は一昔前の補助電源なしで作動するクラスと大体同程度。
最新の3Dゲームをバリバリ遊ぶのは無理がありますが、一昔前の3Dゲームならストレスなく遊べるレベルです。
RAMとHDD
RAMは全モデルで8GBに統一されており、ストレージは全てSSD。
256GBか、512GBから選択することになります。
サイズ
ボディはXiaomi Airと同じく高級感のある金属製になります。
14インチのモデルとなりますのでサイズはやや大きめとなり、323mm*228mm*17.95mmに1.5kgとなっています。
手持ちのバッグに入れて持ち運ぶのはちょっと大変、リュックで持ち運ぶと幸せになれそうです。
用途別でどのモデルを購入するべきか
i7+512GBモデルは3Dや動画編集をこなせ、外部ストレージを利用することなくSSDで全てを賄えるレベル。
i5+256GBモデルはIllustratorやPhotoshopなんかを動かせ、動画編集もなんとかこなせるレベル。
i5+512GBモデルは外部ストレージを利用することなくなんとか動画編集をこなせるレベル。
勿論デスクトップ向けのCPUとGPUを搭載したPCに比べると性能は圧倒的に劣りますが、持ち運びできるノートPCである上に、この価格というのは唯一無二だと思います。
日本語化について
バンドルされているのは中国版のWINDOWS10ですが、19年6月時点で中国版WINDOWSと海外版WINDOWSのライセンスには互換性があるので、簡単に日本語環境を構築できるものと思われます。
発売日は6月11日
中国での発売日は6月11日となっています。
100元の前金を支払う形での予約ができるようになっているので、今予約をすれば確実に手に入るようになっています。
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