日本でも人気のmi notebook airシリーズ。
かく言う私も13.3インチのcore i5第6世代モデルを使用していますが、デザイン、液晶、トラックパッド、キーボード、性能、どれも格安PCとは思えないクオリティで、日本で正式販売されていないのにも関わらず売れているのも納得です。
しかし発売日からそろそろ1年が経ち、2016年当時では最新のスペックを誇っていたxiaomi air13.3ですが、他社から2017年モデルが続々と登場する中、新規購入を考えるにあたっては少々時代遅れのスペックとなっていました。
※単純な性能では数年戦えるスペックですよ!
そんな折、6月18日にシャオミから実質第2世代と言えるmi note air13.3インチ新型モデルが発売されました。
今回はシャオミーの新型airはどこが変わったのか、旧モデルと比べてどうなのかをまとめていきたいと思います。
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シャオミーair13.3指紋版の変更点
変更点はCPUが第6世代から第7世代のintelCPUに、GPUがGeForce940MXからGeForceMX150へ、タッチパッドの右上部分に指紋認証機能が追加されています。
既にデザイン面では完成されていると言っていい洗練度なので、前モデルからデザインは変更せずに筐体パーツを流用することでコストを下げているようです。
外観が変わらないため第2世代と呼ぶのは憚られるらしく、公称では「指紋版」という名前になっていますが、CPUの世代が変わっているので実質第2世代と呼んでもいいのではないでしょうか。
ちなみに旧モデルは「クラシック版」となっています。
紛らわしいので現行モデルの比較をしてみた
先述したように、デザインに変更点がないために公式的には同一世代別モデルとなっており、非常に紛らわしいことになっています。
ということで、現行モデルを一覧で比較してみたいと思います。
13.3インチモデル指紋版
モデル | 13.3インチ 指紋版i5 128GB |
13.3インチ 指紋版i5 256GB |
13.3インチ 指紋版i7モデル |
発売日 | 2017年6月 | 2017年6月 | 未発売 |
CPU | Core i5-7200U 3.1GHz | Core i5-7200U 3.1GHz | Core i7-7500U 3.5GHz |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 128GB PCIe SSD | 256GB PCIe SSD | 256GB PCIe SSD |
GPU | GeForceMX150 2GB RAM |
GeForceMX150 2GB RAM |
GeForceMX150 2GB RAM |
ディスプレイ | 13.3インチ 1920*1080 |
13.3インチ 1920*1080 |
13.3インチ 1920*1080 |
重量 | 1.3Kg | 1.3kg | 1.3kg |
本体サイズ | 309.6*210.9*14.8 (mm) |
309.6*210.9*14.8 (mm) |
309.6*210.9*14.8 (mm) |
バッテリー駆動時間 | 動画ストリーム再生8時間 テレビ視聴7.5時間 ブラウジング7.5時間 |
動画ストリーム再生8時間 テレビ視聴7.5時間 ブラウジング7.5時間 |
動画ストリーム再生8時間 テレビ視聴7.5時間 ブラウジング7.5時間 |
定価 | 4999元 | 5499元 | 未発表 |
i5が2モデル、i7が1モデルというラインナップになっていますが、i7モデルは2017年7月5日現時点ではまだ発売されていません。
i5の2モデルの違いはSSD容量のみで、それぞれ128GB、256GB。もちろん両モデル共にPCIe接続になっています。
ただ、旧モデルに比べて約500元程度値上がりしています。
20g重くなっているのですが、これは誤差レベル。
13.3インチモデルクラシック版
モデル | 13.3インチ クラシック版i5 |
発売日 | 2016年9月 |
CPU | Core i5-6200U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD PCIe |
GPU | GeForce 940MX |
ディスプレイ | 13.3インチ 1920*1080 |
重量 | 1.28kg |
本体サイズ | 309.6*210.9*14.8(mm) |
バッテリー駆動時間 | 動画ストリーム再生8時間 テレビ視聴7.5時間 ブラウジング7.5時間 |
定価 | 4899元 |
こちらが旧バージョンであるクラシックモデル
さりげなくi7モデルがラインナップから外されています。
いくらcore-i7(6500U)を積んでいるとは言え、流石に5999元というのは高すぎたのでしょうか。
また、指紋版の登場に伴ってクラシック版は100元値下げされています。
100元。。。
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日本で購入する場合の実勢価格
いくつか輸入代行サイトをチェックしましたが、現時点では予約受け付けのみとなっているようです。
販売数がかなり限られていることもあり、中国国内でも入手が困難で、転売品も500元~700元程度上乗せされて売られています。
輸入代行サイトで販売開始されたとしても、しばらくは値段が下がらないものと思われます。
指紋版の登場に伴い、クラシック版が値下がりしているので、クラシック版のスペックで問題ないという方はクラシック版を買うのも手ではないでしょうか。
ちなみに12.5インチモデルも既に第7世代のIntelCPUが搭載されたモデルが登場しています。
発売から大分経ち、日本から購入した場合の値段も大分落ち着いています。
指紋認証機能こそ付いていないものの、第6世代CPUが搭載された旧モデルからかなりスペックアップしているので、気になる方はこちらの記事をご参照下さい。

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