中国では本日6月22日の10時に発売されたOnePlus5。
私ももちろん朝から張り付き、画像認証画面で数分手こずったにも関わらず購入することができました。
公式フォーラムを見たところ売り切れまで5分くらいかかっており、やはり中国国内での注目度はあまり高くないようです。
まだ手元に届いていないので、カタログスペックから見たOnePlus5を紹介していきたいと思います。
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OnePlus5とOnePlus3の比較
OnePlus5 | OnePlus3T | OnePlus3 | |
発売日 | 2017年6月 | 2016年11月 | 2016年6月 |
CPU | Snapdragon835 | Snapdragon821 | Snapdragon820 |
RAM | 6/8GB | 6GB | 6GB |
ストレージ | 64/128GB | 128GB | 64GB |
解像度 | 1920×1080(px) | 1920×1080(px) | 1920×1080(px) |
バッテリー | 3300mAh | 3400mAh | 3000mAh |
メインカメラ | 広角1600万画素IMX398 望遠2000万画素IMX350 デュアルレンズ |
1600万画素IMX298 | 1600万画素IMX298 |
フロントカメラ | 1600万画素IMX371 | 1600万画素 | 1600万画素 |
サイズ | 154.2×74.1×7.25(mm) | 152.7×74.7×7.35(mm) | 152.7×74.7×7.35(mm) |
重量 | 153g | 158g | 158g |
SIMスロット | デュアルSIM | デュアルSIM | デュアルSIM |
定価 | 2999元/3499元 | 2699元 | 2499元 |
こうして表にして見ると、最先端のスペックを追う形でOnePlusシリーズが進化を続けているのがよく分かります。
CPUは勿論最新のSnapdragon835を搭載。
加えて2つのモデルが用意されており、モデルによって色分けがされています。
6GBのメモリと64GBのストレージを搭載しているダークグレイモデルに対し、上位モデルのブラックではなんと8GBのメインメモリと128GBのストレージを搭載しています。
とはいえ、前モデルであるOnePlus3で既に6GBのメモリを搭載していただけに、この進化は想定の範囲内です。
なんと言ってもOnePlus5の目玉はカメラ性能
ということで、OnePlus5ではカメラ性能を目玉に持ってきており、発表会でも大半の時間をカメラの紹介に費やしていました。
OnePlusの親会社であるOppoがSonyと共同開発したIMX398センサーと、カメラの性能のためにフラット化を敢えてしなかったと豪語するf1.7レンズ。勿論デュアルレンズを搭載しており、構成は前述のレンズとと望遠レンズを搭載したデュアル構成になっています。
また、長さこそ2mm伸びてしまった本体ですが、横幅は74.7mmから74.1mmへ0.6mm細くなっており、ベゼルも多少狭くなっているものと思われます。
デュアルカメラ化することで重くなると予想していた重量も、逆に5g軽くなっています。
唯一バッテリー容量だけはOnePlus3Tの3400mAhから3300mAhへと容量が減少していますが、省電力化されたSnapdragon835を搭載することによって航続時間は伸びています。
非の打ちどころのない素晴らしいスペックなのですが…
価格面が唯一のネック
今回発売されたOnePlus5は通常版のシルバーでも2,999元。日本円に換算すると約50,000円近くになってしまっています。
目玉の8GBメモリを搭載した上位版では3,499元。日本円では60,000円近く、とてもお値頃な価格とは言えません。
カタログスペックと照らし合わせると、確かにこの値段も仕方がないと思えるのですが「この値段は高すぎるから今回は見送る。」とぼやく中国国内のOnePlusファンの声も目立ちました。
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OnePlus5公式発表情報を受けての所感
既にスマートフォン市場では最先端にいる中国メーカー。OnePlus5に限らず、既に最新のスペックを追ったモデルでは市場についていけず、最高のスペックを提供することを求められているのを感じます。
日本→韓国→中国と移り変わってきた電子機器の生産拠点。
中国もローエンド、ミドルエンドモデルの販売で力を付け、既にハイエンドモデル市場を席巻しようとしています。
日本、韓国と同じ道を辿るのか、はたまた国内の巨大な市場を活かして頂点に君臨していくのか、この先どうなっていくのでしょうか。
それはさておいて、OnePlus5は明日手元に届く予定なので、届き次第開封をしていきたいと思います。
開けました。

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