公式発表会でantutuスコア184,292を記録したと発表されたMi6
ただ、理想の環境を整えた上で計測していると思われる公式発表のベンチマークスコアは、ユーザーの実測値に比べて高くなりがち。
ということで実際にantutuベンチマークを回してみました。
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手にした当日、antutuのみをインストールし計測したところ
スコアは177,376。Snapdragon835の実力はこんなもんじゃないだろうと、その後も何回か回した結果、最高スコアは…
惜しくも180,000には届きませんでした。
Iphone7との比較
ライバル機種Iphone7との比較では、CPU関連のスコアはIphone7が大きく上回り、GPU関連のスコアはMi7が大きく上回る結果になりました。
使用感に与える影響では、性能の差よりもAndroidとiOSの違いの方が大きく現れるので、あくまで参考までに。
Oneplus3Tとの比較
Snapdragon835の1世代前のCPU、snapdragon821を搭載しているOneplus3Tと比較すると、全体的にスコアが上がっているようです。まあ当然と言えば当然ですが。
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antutuスコアを踏まえたMi6の使用感
Snapdragon820搭載機である手持ちの無印Oneplus3と動作を比べると、ブラウザで縦長のページを高速スクロールさせた時の引っかかりが多少気にならなくなった程度。
正直、スマートフォンとして使う分にはSnapdragon800あたりで既にオーバースペック気味でしたし、以後は世代が変わっても大きな使用感の変化は感じられません。
ただ、どんな操作をしても本体が全く熱くなりません。スマートフォンに負荷をかけることが目的のantutuを回している時もです。また、まだ数日しか使用していませんが、一日使用しても家に帰った時にバッテリーが50%程度残っています。
Core iシリーズの登場以降のPC用CPUのように、開発の方向が性能の向上よりも、省電力低発熱方向にシフトしているのを感じます。
バッテリーに依存するモバイル機器はPCよりも省電力低発熱の恩恵が大きいので、今後も省電力性に重きを置いて開発が進んでいくのではないかと思います。
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