ソーラー充電モバイルバッテリーが爆発したお話

爆発したモバイルバッテリー

タイトルで派手にネタバレしていますが、先日出張に行った時のお話とその後日談にどうぞお付き合い下さい。

大事に至らなくてよかったよほんと…

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ソーラー充電モバイルバッテリーを出張先で購入

道端でいくらでもモバイルバッテリーが買える中国。油断してホテルでの充電を忘れた翌日の午後、出先でスマートフォンの電池が切れそうになりました。

こういう時は慌てず駅の周辺をぐるっと一周回るのが鉄則。案の定一周する間もなく、モバイルバッテリー売りの露店を発見しました。

店主にバッテリー残量のあるモバイルバッテリーが欲しいことを伝えたところ「これがいいよ。」と勧められたのはソーラー充電機能付きモバイルバッテリー。ちなみに価格は50元。

爆発したモバイルバッテリー

「いやいや、別にそんな機能はいらないからもっと他に安いものはないか?」と聞いたところ「他のはあまり充電されていないし、これはバッテリーが切れてもバッグに下げておけば勝手に充電されるから便利だよ!明るいLEDライトも付いてるしお買い得だよ!!!」とのこと。確かに他のモバイルバッテリーのインジケーターランプを確認するとランプが4つ中2つか3つしか付いていないものばかり。これに限って満充電を表す4つ点灯を確認したので、仕方ないか。と、とりあえず購入しこの日は事なきを得ました。

容量20000mAhと書いてありながら一回充電をしただけでバッテリー残量がほぼなくなったのはお約束ですが。

帰宅後、太陽光発電機能をテストしてみた

出張も終わり帰宅後、面白いおもちゃが手に入ったということで、果たして太陽光発電の実力はいかほどか、テストしてみることにしました。

1日目の朝、外へ出る前に窓際にセットして外出。インジケータは完全放電状態を表す無点灯。夜帰宅して確認すると、電池残量を示すインジケータが1つ点灯しています。どうやら「ガワだけ」の製品ではなく、しっかり太陽光発電は機能しているようです。

2日目も窓際にセットして外出。帰宅後インジケータが2つ点灯していることを確認しました。この時点では少し見直していたのですが…

3日目、窓際にセットして外出、夜帰宅すると…

朝は確かに2つ点灯していたインジケータが1つになっている。しかも何か様子がおかしい…よく見てみると

浮き上がった太陽光発電パネル

裏側のLEDライトも、ぽっこり真ん中が浮き上がっています。

太陽光発電パネルを外してみると、かなりの盛り上がり具合。派手な爆発とまではいきませんが、バッテリーが膨張して内部から破壊されているようでした。

これは他にも爆発報告があるんじゃないかとネットで探したところ、幸い全くの同型商品は出回っていませんでした。恐らく試作段階で不具合が発覚したものが処分されずに、裏のルートで出回ってしまったものだと推測します。

冷静に考えるとバッテリーを搭載している機器に真っ黒なボディは実にクレイジーです。

補足すると、太陽光発電機能付きのモバイルバッテリーは現在多く出回っており、有名メーカーも黒ボディのバッテリーを販売しています。

勿論これらのメーカーでは慎重に次ぐ慎重なテストを重ね、安全だと判断した上で販売しているのだと思いますが、中国ではこれら人気モデルの見た目だけを真似た商品が沢山出回っています。

恐ろしいのはこういった商品が日本でも流通してしまっていること。

amazonやメルカリを見るとモバイルバッテリーは売れ筋の商品です。もちろん今では電子機器の殆どは中国製。

ただし、中国製と言えども品質はピンキリ。有名メーカーで製造されたものは、しっかりとした安全基準の上で製造されており、爆発報告は聞いたことがありません。

ただ、日本の消費者はどの工場で製造された製品なのか、確認する手段がありません

日本で購入する際の基準

信用できるのは販売者の情報だけ。安易にカタログスペックに釣られ「コストパフォーマンスがいいから」と購入するのではなく、販売元をしっかり確認してから購入すること。個人セラーから購入し、万が一事故が起こったとしても満足な補償はなされずに泣きを見るだけでしょう。

個人セラーから購入するのは絶対にやめましょう。

企業が出品している商品だとしても、実体のあるまともな企業なのかを確認した上で購入するのが鉄則です。できれば多少割高だったとしても有名な企業が販売しているものを買うようにしましょう。

「安物買いの銭失い」で済む問題ではありません。最悪は命まで失う羽目になります。


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