8月22日、xiaomiがインドで行った新作発表会にて、xiaomiのサブブランドとなるPOCOが「POCO F1」スマートフォンを発売することを発表しました。
日本人的にはかわいい印象を受ける名前の「POCO F1」ですが、ノッチデザインの6.18インチのIPSディスプレイ、snapdragon845を搭載した紛れもないハイエンドモデル。
カラーは
Graphite Black
Steel Blue
Rosso Red
特別版となるケプラー素材で背面を覆ったArmoured Editionの4種類があります。
OSはPOCO向けにカスタマイズされたMIUIが搭載されており、MIUIよりも軽快に動作するとのこと。
カメラは光学手ブレ補正は搭載されていないものの、デュアルピクセルAFに対応。
ステレオスピーカー搭載
さらには4000mAhの大容量バッテリーまで搭載されています。
充電規格はQuickcharge3.0となっており、4000mAhの大容量バッテリーでも2時間もあればフル充電できるでしょう。
そして最大の特徴は液体冷却システムが内蔵されていること。
同じxiaomiということでBlackSharkのシステムの流用でしょうか。
大容量バッテリーと合わせ、主にゲームを遊ぶ際の大きな助けになってくれるのは間違いありません。
POCO F1のスペック
POCO F1 | アーマードエディション | |
SoC | Snapdragon845 | Snapdragon845 |
メモリ | 6GB/8GB | 8GB |
ストレージ | 64/128/256GB | 256GB |
ディスプレイ | 6.18インチ 2246 x 1080px |
6.18インチ 2246 x 1080px |
バッテリー | 4000mAh | 4000mAh |
メインカメラ | 1200万画素+500万画素 デュアルレンズ |
1200万画素+500万画素 デュアルレンズ |
フロントカメラ | 2000万画素 | 2000万画素 |
SIMスロット | MicroSIM、MicroSD からいずれか2枚 |
MicroSIM、MicroSD からいずれか2枚 |
対応バンド | GSM B2/3/5/8
WCDMA B1/2/5/8 FDD-LTE B1/3/5/7/8/20 TDD-LTE B38/40/41(120MHz) |
GSM B2/3/5/8
WCDMA B1/2/5/8 FDD-LTE B1/3/5/7/8/20 TDD-LTE B38/40/41(120MHz) |
サイズ | 155.5×75.2×8.8mm | 155.7×75.5x.8.9mm |
重さ | 182g | 187g |
価格 | 6+64GB:20999ルピー 6+128GB:23999ルピー 8+256GB28999ルピー |
8+256GB:29999ルピー |
価格は6+64GBモデルが20999ルピー(約33,000円)
6+128GBが23999ルピー(38,000円)
8+256GBが28999ルピー(46,000円)
アーマードエディション8+256GBが29999ルピー(約48,000円)
となっており、スペック比で考えると現時点で世界で一番お買い得なスマートフォン。
さらに発売時には発売セールとして特別価格
6+64GBモデルが19999ルピー(31,000円)
6+128GBが22999ルピー(36,000円)
8+256GBが27999ルピー(44,000円)にて買えるようになっているようです。
実機
現場では実機を触れる用になっており、取材をした記者は「気になるところを挙げるとすれば、本体がずんぐりとしているように感じる」と述べていました。
確かにスペックシートを見ると厚さは通常版が8.8mm、アーマードエディションが8.9mmとなっており、主流のスマートフォンが厚さを8mm以内に抑えていることを考えるとかなりの厚さ。
恐らく液体冷却システムや4000mAhの大容量バッテリーのせいでこの厚さになってしまったのでしょう。
それ以外にネガティブな感想は述べられていなかったので、かなりの完成度のスマホになっているのは間違いなさそうです。
発売日は8月29日。
インド以外の国でも発売されるようですが、残念ですが日本は含まれていません。
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