4月3日にこんなツイートが話題になりました。
#TJC株式会社 は中国総合家電メーカー「#Xiaomi(シャオミ)#小米」の日本正規代理店になりました。
これから、#コストパフォーマンス に優れた商品を日本のお客様に提供させていただきますので、どうぞ応援の程、宜しくお願い申し上げます。
日本の皆様、是非期待していてください! pic.twitter.com/mw2MBpPRtl— TJC株式会社 (@TJCCORP) April 3, 2017
TJC株式会社という会社が中国小米と正規代理店契約を締結した。というツイートです。
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TJC株式会社について調べてみた
- 設立1982年1月27日
- 資本金2億1000万円
- 売上高約34.6 億円(2012年度グループ全体)
- 役員
- 代表取締役社長 程 鵬旭
- 取締役 我妻 義孝
- 取締役 吉田 光男
- 監査役 渡辺 道枝 (税理士)
と、至ってまっとうな中国人が代表取締役を務める会社のようです。
同アカウントのツイート履歴を見ると企業活動内容のツイートもしているようなので、釣りアカウントでもない模様。
以前twitterでシャオミーの日本向けのなりすましアカウントが作られ、「ついにシャオミーが日本進出か!?」と日本人のみならず中国人まで盛大に釣られるという事件がありましたが、今回はマジな様子。
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正規代理店での販売が始まるとどうなるのか
現在日本では技術適合証明(通称・技適)を受けていない通信機器を使用するのは違法です。正規代理として販売するにあたって当然ここはクリアにしてくる筈。
正直形骸化している法律なのでそれは置いておくとして、一番に
日本市場に向けたバージョンが販売される可能性があります。
- 小米airで言えば英語キーボードではなく、日本語キーボード搭載
- スマートフォンで言えば日本語に完全対応したOSを搭載
日本人が今のシャオミー端末を使用するにあたり大きな障害になっているのはこの二点。
さらに、正規代理店としての契約内容には保証についての条項とサポートについての条項は組み込まれている筈なので、日本語でのサポートと一定期間の正規保証を受けられるようになるのではないかと思います。
中国の端末のコストパフォーマンスが良いことを知りつつも購入には二の足を踏んでいた人にとっては願っても叶ってもいないニュースではないでしょうか。
ただ、これらにはかなりの予算が必要になるため、それが販売価格に上乗せされた場合はシャオミーの理念「低価格で良いものをユーザーに提供する」に反してしまいます…
前述の理由から日本市場への進出にあたってはシャオミーの本丸が直接多額の資金と共に上陸してくると予想していたので、今回のニュースはとても意外でした。
今後も動向を見守っていきたいと思います。
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