安くて早い!手軽に使える中国のバイク便。その使い方【閃送、達達】

中国IT情報

 

バイク便は以前から中国に存在していたのですが、企業が運営するサービスは高く、また個人運営の場合は値段がまちまちだったり、配達後は必ず連絡してね!と念を押すのが面倒くさかったりしたものです。

そんなバイク便ですが、数年前に注文から配達人員の手配、配達や決済をモバイル機器を駆使して管理するサービスが登場してからは利用者が徐々に増えていき、現在ではすっかり配送方法の1つの選択肢として定着しました。

以前は配達員を自分で雇い配達サービスを提供していた店も、これらのバイク便サービスと提携してアウトソーシングする方向へシフトしてきています。

法人から個人まで手軽に使えるこのサービスですが、安価で便利なのにも関わらず日本人の間で利用している人があまりいないので、日本人向けにこのサービスを紹介したいと思います。

 

 

しのぎを削る2社(削っているのか?)

上海市では先行の閃送(shansong)後発の達達(dada)の2社がしのぎを削っている状態です。

赤字覚悟でサービスを提供することで競争相手を潰し、市場を独占してから値段を上げるというのが中国企業のやり方なので、サービスを利用する側の私としては、この競争ができるだけ長く続くことを祈るばかり。

配達員を管理する側はどちらが相手の体力を削り切るかという競争の真っ最中ですが、配達員はそんなことはお構いなし。

達達で注文したはずなのに閃送の制服を着た配送員が荷物を受け取りに現れたり(勿論その逆も)というのが日常茶飯事。そのへんは気にしたら負けです。

 

スポンサーリンク

 

配達員について

隙間時間を使って副業で配達員をしている人、専業で配達員をしている人、昼と夜は出前サービス、それ以外の時間をバイク便で配達員をしている人など様々。

配達員には簡単になることができるので、中国の物流版Uberと言ったところでしょうか。

 

達達公式サイトより。勿論こんな爽やか青年配達員が荷物を受け取りに現れることは滅多にありません。

 

価格について

価格は配達先までの距離と荷物の重量に応じて自動的に計算されます。発注前に価格が表示される先払いシステム。

閃送(上海)の場合

5km以内は16元(約250円)
以降5km毎に10元(約160円)という単純明快な料金体系。

重量は5kgまでは追加費用なし。
5kg以上は1kg毎に2元。
20kg以上の場合は1kg毎に5元の追加費用がかかります。

あとは河を超える場合の渡河費用(フェリー代)は荷物の差出人持ちとなります。

 

※都市によって料金体系は変わってきます。ここでは網羅しきれないので、気になる方は公式サイトから調べてみて下さい。とりあえず安いです。

 

スポンサーリンク

 

バイク便サービスの使い方とシステム

両サービスともPC、スマートフォンのブラウザ、Wechat、専用アプリから注文が可能になっています。

専用アプリを使うのが一番使い勝手がいいのですが、中国のアプリはあまり行儀がよくありません。出先から呼ぶことはほぼないので、私はPCから注文しています。

閃送(闪送)
http://www.ishansong.com/

達達(达达)
https://kuai.imdada.cn/

 

受取人、差出人情報の入力

利用方法は2社とも同じで、

・受取人名義
・受取人住所
・受取人電話番号

・差出人名義
・差出人住所
・差出人電話番号

・物品内容

・重量

を入力すると距離や重量、渡河の有無に応じて見積もりが表示されます。問題なければそのまま支払いプロセスに進みましょう。

 

支払い

支払い方法はいくつかありますが、WechatPay、Alipayで先払いがおすすめ。その他の支払い方法は面倒くさいです。

なかなか配達員が捕まらない場合など、キャンセルボタンを押せばすぐに返金されるのでご安心を。

 

マッチング

支払いが済むとマッチングに入ります。

配送員のスマートフォンに通知が行き、配送員は好きな注文を選んで受けることができます。

繁忙期や時間帯によってはなかなか配送員が注文を受けてくれない時もあるので、その時は追加でチップを払うことで注文を受けてくれる可能性が上がります。

急ぎであれば10元くらいさくっと払ってしまいましょう。

 

 

荷物を預ける

入力した発送住所まで配達員が荷物を取りに来てくれます。その時に必要になるのが荷物の認証コード。差出人の電話番号にSMSで送られてきます。

荷物を預ける際、口頭で認証コードを伝えましょう。

配達員がスマートフォンにこのコードを入れた時点で荷物を預けるプロセスは完了。(閃送の場合は配達員が配達物の写真を撮ります)

 

配達

受け取り人の元へ届くまで待ちましょう。

閃送の場合は配達員の現在地を確認することもできます。

 

 

受取人へ荷物の受け渡し

ちゃんと届くのか心配になりますが、ご安心を。

荷物を預けた時点で、受取人の電話番号に荷物の受け取りコードが記載されたSMSが送られ、荷物の受け渡しと同時に、配達員は受取人から受け取りコードを聞き、それをスマートフォンに入力しなければならないシステムになっています。

言うなれば電話番号から電話番号に荷物を届けるというイメージです。

 

評価

あとは中国お馴染みの評価システムで配達員を評価します。

配達員の態度や配達時間に問題なく、荷物も破損していなければ☆5を付けておけばいいでしょう。

 

その他

・閃送、達達どちらがおすすめ?

似たようなサービスなのでどちらを使ってもいいでしょう。

私の場合は閃送の方が機能も多く、ユーザーフレンドリーかつ価格も大差ないので、閃送を使っています。

配達員が注文を受けてくれない時は達達で注文をしてみる。それでもダメならチップを追加するといった感じ。

 

・持ち逃げされたり荷物がなくなる可能性は?

十分に考えられるので、高価な物を送るのはおすすめしません。

荷物に保険をかけることも可能ですが、あくまでおまけ程度なので。

最悪途中で落とされたとしても替えが効くような物を急ぎで届ける場合に使いましょう。

 

まとめ

出張中にどうしても急ぎで必要な物ができ、淘宝でその都市の取扱店を探し、店に連絡してバイク便で送ってもらうといったこともありました。

その気になれば、そのへんの喫茶店で配達員を呼ぶなんてこともできるので、今現在利用する用がなくても、頭の片隅にでも置いておくと何かの時に助かったりするかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

コメント