中国はそろそろ大型連休に入ります。2019年春節のスケジュールと中国通販に及ぼす影響

中国情報

旧暦を採用している中国。

2019年中国の春節(正月)は、2月5日です。

国定休日は2月4日~2月10日までの一週間。

この期間に限らずですが、国定休日に従業員を出勤させる場合、会社は2倍ないし3倍の給料を支払わなければなりません。

中国政府発表2月のスケジュール表

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春節を大事にする中国人

中国人は、春節を日本人が想像する以上に大切にしており、この期間に働くことなんて考えられず、親戚同士で集まって過ごすというのが一般的な考えです。田舎に行けば行くほどこの傾向は強く、都市部での大切な労働力である出稼ぎ労働者もこの期間はほぼ全員が田舎に帰省します。

もぬけの空となった都市部にどんなに割の良い仕事があったとしてもです。

 

ということで、業務を継続したくとも物理的に不可能なので、春節期間についてはどうしても止められない業務以外は止めてしまう企業が大半です。

問題点

問題は、どうせ業務を止めてしまうのであればこの春節期間を残業時間や休日出勤分の代休として調整に充てる企業が多いこと。

さらに、取引先企業が営業を停止してしまったら「業務が出来ないスパイラル」によって、国全体が長期間に渡って休みに入ってしまいます。

本来の休日は2月4日から2月10日までとなりますが、前述の「業務ができないスパイラル」によって一般企業の業務停止期間はこれより長くなるケースが大半です。

 

本記事を執筆している1月27日時点で、私の周りでは既に休みに入っている企業が多く、業務開始日は大体2月11日か12日くらいになるとのこと。

中国企業と取引のある方は確認をしておきましょう。

海外通販にも影響が出ます

このブログを読んで下さっている方は、中国通販にお世話になっている方も多いのではないでしょうか。

春節期間は勿論中国通販にも影響が出ます。

例えば中小規模の会社が中国から日本へ荷物を届ける時は

  1. 自社倉庫から輸出会社の倉庫へ発送
  2. 輸出会社倉庫でのチェックや梱包
  3. 税関での検査
  4. 空輸

というプロセスを経るケースが多いのではないかと思います。

倉庫要員、輸出会社の倉庫要員、税関職員、さらにはこれらのプロセスの途中の配送人員など、様々な人を介して日本へ物が届けられているので、このうちどこか一箇所でも詰まってしまうと荷物はそこで止まってしまいます。

何とか日本に届くとしても、通常営業時のスピードと同じようにというのは物理的に不可能です。

 

「どうしようもない」からどうしようもない

そんなこんななので、荷物が中々届かず「いつ届くんだ!」と文句を言ったところで、中国通販お馴染みのフレーズ「どうしようもない」が返ってきます。

でもこれ、普段のどうにかしようがある時の「どうしようもない」ではなく、本当にどうしようもない「どうしようもない」なので、どうしようもありません。

中には在庫を持たずに在庫があるように装って商売をしているどうしようもない業者もいるので、その場合は届くまでの期間が更に伸びます。というか届きません。

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