中国旅行や中国で生活をする時にインストールしておくべきおすすめアプリのまとめ

中国IT情報

中国はグローバルスタンダードなネットワークサービスを遮断し、自国内で独自のネットワークを形成しています。

Googleの提供する全てのサービス、TwitterやFacebookなど、様々なものが遮断されており、それらの代用サービスを国内で賄うことによって国民を囲い込んでるといった状況。

スマートフォンのアプリも同じで、日本でよく使用されているアプリは使用自体ができない場合が多くなっています。

ということで、今回は中国で暮らす私が実際にインストールしているアプリ達を紹介したいと思います。

私のスマートフォンには他にも動画配信アプリやゲームアプリ等も入っていますが、ひとまずそれらは置いておいて、旅行者向けのおすすめアプリ、中国で暮らすにあたって役に立つアプリのみの紹介となります。

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基本アプリ~旅行者にもおすすめするアプリ~

取りあえず入れておこうというアプリ。

中国で生活する人はもちろん、中国へ旅行する場合もインストールしておくと便利です。

 Wechat

これがないと始まらないアプリ。

日本で言うLINEのようなチャットアプリですが、アプリ内のWechatPay機能で

  • 店舗での決済
  • 公共料金の支払い
  • 出前
  • タクシーを呼ぶ

などなど、大抵のことはこのアプリさえあればできてしまいます。

また、基本的な機能は全て日本語で使用可能です。

中国人のみならず、中国で暮らす日本人を含む外国人が持つスマートフォンには必ずインストールされているアプリなので、名刺の代用にもなります。

チャットの翻訳機能もあるので、中国語がわからなくても中国人とコミュニケーションを取ることも可能です。

ちなみにLINEは通信が遮断されているので中国では使用できません。

百度地図or高徳地図

  

地図アプリは百度地図か、高徳地図のどちらかを入れておけばいいでしょう。

百度のアプリは全体的に行儀が悪いので、個人的には高徳地図を推します。

大衆点評(大众点评)

中国版食べログ。

日本でも中国人観光客の多い店では「当店は大衆点評に参加しています。」みたいな張り紙が貼ってあったりします。それくらいにメジャーなアプリ。

口コミ形式のメディアで、情報の信頼性は食べログとどっこいどっこい。

また、大衆点評上で割引クーポンを販売している店も多いので、お財布にも優しいアプリとなっています。

特に昨今の中国では飲食店の急速なチェーン化が進んでおり、店舗の入れ替わりが激しいため、日本で得られる中国の飲食店情報は正直古いものが多いです。

生の情報を得たい方はインストールしておくことをお勧めします。

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中国に住む場合にインストールしておくことをおすすめするアプリ

中国で生活をするのであれば、まず携帯電話番号を取得し、それを使って銀行口座の開設をし、Wechatと銀行口座を紐づけ、WechatPayの全機能を使えるようにしておくことは必須です。

とりあえずWechatPayさえあれば一通りのことはできます。

これから紹介するものは「これがないと生活上ハンデを背負うことになる。」そんな準必須なアプリ達です。

支付宝(Alipay)

Alibabaグループの決済アプリ。

元が決済アプリのため、決済に関する機能はWechatPayよりも豊富。

また、実店舗での決済の際、QRコードをスキャンする、QRコードをスキャンされるどちらの場合においてもWechatPayよりタップ数が少なく済み、その上わかりやすい位置にあるので、私はメインの決済手段に支付宝を使用しています。

現在殆どの店舗ではWechatPayと支付宝どちらにも対応しているので、重要度こそ下がりましたがそれでもインストールしておくべきアプリです。

また、支付宝アカウントは後述する淘宝を使用する時にも必要になります。

手机淘宝

言わずと知れた中国ECモール淘宝のアプリ版。何でも売っています。

出店審査が厳しく、品質がある程度保証された商品が並ぶECモール「天猫(T-mall)」からの買い物もこのアプリから可能です。

決済には前項の支付宝を使用します。

また、「天猫超市」というオンラインスーパーマーケットもこちらから注文可能。

わざわざスーパーに行って重い買い物をする必要がなくなります。

飢了么(饿了么)or美团外売(美团外卖)

  

以前は大手出前アプリは饿了么、美団外卖、百度外卖の三つ巴でしたが、百度外売は美団外売に吸収されました。

大手飲食チェーンは販路拡大のため両サービスに登録している場合が多いのですが、小さい店舗についてはどちらか片方としか契約していない場合も多いので、出前アプリを使うのであれば飢了么、美团外売の両方をインストールしておくといいでしょう。

また、飲食店が両方に出店している場合も、アプリによって価格が違ったり、どちらかのアプリでのみ割引クーポンが配布されていたりすることも多いです。

飲食店以外にも、コンビニやスーパーからも商品を配達してくれるので、冗談抜きで家から出る必要がなくなります。

このアプリに慣れてしまい豚化する被害者も多数。健康のためにインストールしないという選択肢も…

京東

出店審査が厳しいので安心して買い物が出来るECサイト。

Alibabaグループについで中国シェア2位の京東商城はAmazonをモデルにしています。

淘宝にはない商品や、淘宝と比べて安い商品も多いので、こちらもインストールしておくことをおすすめします。

また、京東は独自の配送網を持っているので、配達時間も早いのが特徴。

滴滴出行

配車アプリ。

乗車点、降車点を入力すると、運転手が迎えに来てくれます。

マッチングは自動で、運転手に選択権はないため乗車拒否をされることもありません。

また、走行距離に応じた料金を自動的に引き落としてくれるので、目的地に到着したらお礼を言って車を降りるだけです。

Wechatを運営しているTencentと提携しているので、Wechat内からも滴滴出行にアクセスすることは可能ですが、チャット画面を開くと滴滴出行のウインドウが閉じてしまったりして不便なので、滴滴出行も別途インストールしておくことをおすすめします。

たまに役立つアプリたち

上で紹介したアプリに比べると使用頻度は落ちますが、入れておくに越したことはない便利なアプリです。

閃送(闪送)、達達(达达)

  

バイク便。詳細については以前記事を書きました。

配送員が指定の場所まで荷物を取りに来てくれ、指定の場所まで配達してくれます。

安くて早い!手軽に使える中国のバイク便。その使い方【閃送、達達】
バイク便は以前から中国に存在していたのですが、企業が運営するサービスは高く、また個人運営の場合は値段がまちまちだったり、配達後は必ず連絡してね!と念を押すのが面倒くさかったりしたものです。 そんなバイク便ですが、数年前に注文か...

あまり利用している日本人がいないのですが、安くて早い、かなり便利なサービスです。

貨拉拉(货拉拉)

こちらは大型の車を手配するアプリ。

引っ越しや大きな荷物、資材を運ぶ時に重宝しています。

車の規格、出発地、目的地を入力すると見積もりが表示され、それでOKなら運転手とマッチングされるという滴滴出行の大型車版といったところ。

同距離で比較した場合、小さめの車なら滴滴出行より安いです。

荷物の積み下ろしはオプションとなります。こちらは料金の標準化はされていないので、運転手と個別の交渉になります。

微博

微博は中国最大のSNSネットワークで、中国版TwitterやFacebookとよく例えられています。

別にそんなSNSに参加する必要ないし…と考える方が多いのではないかと思いますが、中国では検索エンジンが使い物になりません。

例えば検索エンジン最大手の百度で会社名で検索してみても、一番上に表示されるのは謎の自動生成エンジンだったり広告だったりと、必要な情報にたどり着くのに一苦労です。

ということで、検索エンジンで調べ物をするくらいならこういったSNS上で調べ物をした方が捗ることが多いです。

MOBIKE

日本でも話題になった自動車シェアリングアプリ。

一時は色んな企業が参入し、街に色とりどりの自転車が溢れかえることになりましたが、メンテナンスコストからかバタバタと倒れていき、2019年現在かろうじて息をしているのはMOBIKEくらい。

頑丈なMOBIKEと言えど老朽化が進んでおり、外れの自転車を引く確率が高くなってきています。

以前は私もよく利用していましたが、現在は殆ど使用していません。

ちょっと上級者向け。現地化してきたらどうぞ

旺信

Alibabaのメッセンジャーアプリ。AlibabaグループのECサイトの売り手とチャットする時に使用します。

手机淘宝にも簡単なメッセンジャー機能があるので、淘宝での購入前の質問など、簡単な連絡ならこちらをインストールしなくてもOK。

PCで頻繁に阿里旺旺を使って売り手とチャットをする場合や、1688.comを使用する場合はPC版と完全にリンクしているこちらのアプリをインストールしておくことをおすすめします。

咸魚

Alibabaグループのフリマアプリ。

入手困難なアイテムやらチケットなんかが欲しい時はこれで。

完全にCtoC取引なので、相手の信用スコアや過去の取引を確認するのが大事。

 

 

私が生活や仕事上使うアプリは大体これくらいです。

あと、近所にファミマがある人はファミマのアプリをインストールした上で100元の年会費を払ってプレミアム会員になっておくことをお勧めします。結構お得です。

VPN関連の設定は日本で済ませておくこと

VPN環境を構築するためにVPNが必要というループに陥りがちなので、中国でVPNを使用したい場合は日本にいるうちに環境を構築しておくことをおすすめします。

リアルでこの手の相談が後を絶ちません。

中国渡航前に有料VPN接続サービス業者と契約し、業者のマニュアルに従って接続テストを行い、正常に通信できることを確認しておきましょう。

また、今現在使用する予定がなくても「Shadowsocks」というアプリは予めインストールしておきましょう。

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